秘密 27 ページ31
Aside
うん？。僕頭の整理が追い付いてないんだけどどういうことかな？
レ「姫としてやっていくならいずれ婚約することになります。それなら事情を知っていてA様のことが好きなアレン王子に頼むのが一番でしょう。ねぇ？」
ア「もちろん！何より私はAのことが大好きだから誰かに渡すつもりなんて欠片もないよ！Aを幸せに出来るのは私だけだ」
いやあの………そんなキラッキラした笑顔で言われてもね？
主「嫌だよ！！？」
レ「A様」
あ……嫌な予感がする………！
レ「もう一度言いますが『王子と姫なら姫がいい』と言ったのは貴方です。まさか今更王子になるなんて言わないでしょう？」
ニッコリ
嗚呼……分かりました。僕に逃げ場はないんだね。アレン王子と婚約する以外に
主「はぁ……。分かりました。結婚します。アレン王子と」
全「えっ！？」
主「レオも言ってたけどアレン王子は事情も知ってるし、僕とよく話す仲だから適任だと思うよ。それに…………」
ア「それに？」
首を傾けて覗かれて、今から言うことが恥ずかしくて目を反らした
主「アレン王子が優しくていい人なのは知ってるから、他の誰かと婚約しなきゃなら＿＿＿＿＿＿アレン王子がいいな〜と、思って…………」
ああもう！恥ずかしい！地の底に埋まりたいっ！
反応がないのでアレン王子を見ると、今まで見たことないくらい顔が真っ赤に染まっていた
ア「そ、そうか………私がいい、か………。あの、その、嬉しいよ。ありがとう」
え？え！？何このアレン王子！見たことないんだけど！？
レ「初々しいですね、2人とも」
エ「そうね。見ていて微笑ましいわ」
ゼ「とても幸せそうな結婚生活を送れそうですよね」
オ「あの2人めっちゃスクショしたい」
おいこらそこ4人！聞こえてるからな！
ア「A」
振り向くと優しく笑うアレン王子と目が合った
ア「貴方が好きです」
アレン王子は僕の手を取り膝まずく。まるでプロポーズするかのように
ア「私は貴方を誰よりも幸せにする自信がある。この先、困難も多いでしょう。ですが共に解決しましょう。何があっても私は貴方を守る。だから＿＿＿＿＿＿」
、綺麗な水色の瞳が、顔が赤い僕を映す
ア「私と、結婚して下さい」
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埋夜冬(プロフ) - 通りすがりさん» 何か期待裏切っちゃったみたいでごめんなさい。ただほら、フラグは付けましたから……ね、うん。BLエンドですが、まぁこれを機に純粋なBLに少しでも興味を持ってくれたならいいな〜(ﾁﾗｯ)閲覧ありがとうございました！ (2019年3月30日 19時) (
レス) id: 59284e1a90 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - こんにちは。前作？１の頃から見てました、久しぶりに来てぶっ飛ばしてラストだけ見てみたら…BL結末だったんですね。
BLニガテな方なのですが、主人公カワイイからいいよね☆
てっきり勘違いで実は初恋の相手は姫だった、で修正されるのかと思ったら…。 (2019年3月30日 14時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
埋夜冬 - ソラネさん» ありがとうございます！コメントを下さったのがソラネさんで良かったです！これからも色んな作品を更新していくのでよろしくお願いします(*^^*) (2018年3月3日 13時) (レス) id: 939d4e02e6 (このIDを非表示/違反報告)
ソラネ - とっっっっってもおもしろかったです！！！ 次の作品楽しみにしてます♪♪♪ (2018年3月3日 3時) (レス) id: fe58a72f0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：埋夜冬
| 作成日時：2017年10月19日 0時
