秘密 11 ページ13
Aside
レ「それで、貴方はこれからどうしますか？」
主「ど、どうするって……」
レ「このまま姫の身代わりを続けるか、王子として国を継ぐか、孤児院に戻るか。貴方はどうしますか？」
姫の身代わりはエミリア姫が来るまでは続けようと思っているけど…
王子は無理だ。色々変わってくる。それに、国をまとめるなんて今自分が王子だと知った奴に出来る訳がない
孤児院には……戻りたい、と思う。皆に会いたい。話したい。大丈夫か聞きたい
僕は＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
主「ここに残ります。それで、エミリア姫が来るまでは、僕が完璧に姫をこなします！」
それを聞いたレオが優しく微笑んだ
レ「信じて下さって、ありがとうございます」
ついさっきまで嫌いだとか言って泣いていたせいか、何だか少し気まずくて目を逸らした
主「…いや別に。黙ってた理由が理由だから……。仮に嘘ついていたとしてレオにメリットないし……本当かなって。自分が王子だってことは信じてないけど」
レ「本当ですよ？あれだけ顔が似てるんですから。オルバン様の深海色の目とお妃様の黒髪。エミリアとA様はお妃様に似てますよ。俺はオルバン様似です」
ああ、そう言えば歴史の本に乗ってた国王様の過去の写真はレオにそっくりだったな。お妃様とエミリアはそっくりだと思ったけど、お妃様と僕はそうでもなかったけどな〜
てか今更だけど、僕はレオとエミリア姫と兄姉なんだよな……………
レ「どうかしましたか？俺をじっと見て」
主「………お兄ちゃん」
僕がそう言うと、レオは目をぱちくりさせた後 盛大にむせた
レ「なんですかいきなり」
主「いや、レオとエミリア姫と僕って兄姉なのか…と思って。大丈夫？」
レ「ええ、大丈夫です」
短く息を吐いたレオは立ち上がり僕に手を差し出す
レ「さて、行きましょうか。エミリアが心配していました。戻りますよ」
主「うん」
差し出された手を取って立ち上がり、エミリアの部屋へ向かった
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
やっはろー！駄作者だよ！
テストが終わった(意味深)ので更新再開します！更新したくて仕方なかったです！お待たせ！
次から本編です！
あと、めっちゃどうでもいいんですけど、今日リア友と話してたら「“駄作者”って言いにくいね」って言われました。駄作者もそう思う。でも自分の呼び方は変えない駄作者である((ﾄﾞﾔｧ
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埋夜冬(プロフ) - 通りすがりさん» 何か期待裏切っちゃったみたいでごめんなさい。ただほら、フラグは付けましたから……ね、うん。BLエンドですが、まぁこれを機に純粋なBLに少しでも興味を持ってくれたならいいな〜(ﾁﾗｯ)閲覧ありがとうございました！ (2019年3月30日 19時) (
レス) id: 59284e1a90 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがり - こんにちは。前作？１の頃から見てました、久しぶりに来てぶっ飛ばしてラストだけ見てみたら…BL結末だったんですね。
BLニガテな方なのですが、主人公カワイイからいいよね☆
てっきり勘違いで実は初恋の相手は姫だった、で修正されるのかと思ったら…。 (2019年3月30日 14時) (携帯から) (レス) id: 4f4058a2da (このIDを非表示/違反報告)
埋夜冬 - ソラネさん» ありがとうございます！コメントを下さったのがソラネさんで良かったです！これからも色んな作品を更新していくのでよろしくお願いします(*^^*) (2018年3月3日 13時) (レス) id: 939d4e02e6 (このIDを非表示/違反報告)
ソラネ - とっっっっってもおもしろかったです！！！ 次の作品楽しみにしてます♪♪♪ (2018年3月3日 3時) (レス) id: fe58a72f0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：埋夜冬
| 作成日時：2017年10月19日 0時
