[まふまふ]拾った猫と私の秘密。[そらる]

私の秘密１８ ページ19

A視点




『えーっと...説明してもらっていい？』





棗の何人になってんだ!発言により、説明を求めている。
別に責め立てる気とかは全くないのに、棗は嗚呼Aに嫌われた...と何度も復唱し、luz君は冷蔵庫からアイスを取って、呑気に食べている。



私が何とか棗を話せる状態にすると、棗はうつ向きながら話した。



棗「実わ....luz...こいつは信じられないかも知れないけど、猫なの。何故か人間になることが出来る見たいで...。わしが拾って数日でこの姿に...」



と棗は教えてくれた。
何度も、秘密にしたかった訳じゃない!!と否定しながらも。




『...棗』

棗「うわあ!!ごめん!!本当に隠すつもりとか無くて...!!」



『...仲間だね。』

「えっ....？」




棗は私の言葉に?を浮かべていた。





『...家の猫もね...人になっちゃうの。だから、飼い主仲間。』



そういって笑うと、棗は飛び付いてきて、首をぎゅうぎゅう絞めながら、やったぁぁぁぁ!!と喜んでいた。



首が....。





luz「...棗。Aさん苦しそうだけど。」




luz君の言葉で私から離れるとごめん!!とすごい勢いで謝ってきた。
私は良いよ。と返したが、luz君は
「その謝り方はwwwちょっwww」
と笑い、棗にグーパンを食らわされていた。




『よし!これからは、何かあったら相談しよう。その方が気が楽になるしね。』



と言うと、アイアイサー!!と言って敬礼をした棗に笑いかけた。

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