元気出してよ。ホゲータ、後で全部トレーナーさんに言っちゃうからね！ ページ15
「……ホゲ？」
みんな、どうしたの？
…なんで そんな顔をしてるの？
ホゲータは、トレーナーさんのお友達の方へ歩いた。
ネモ「…ごめんね、ホゲータ。Aは…」
ボタン「…ホゲータ、Aは眠たくなったみたい。だから、しばらくそっとしてあげて。」
ペパー「…大丈夫さ、きっとすぐ起きる。」
そうだね、眠くなっちゃっただけだよね。
最近トレーナーさんは、疲れてたみたいだもん。
だからホゲータは、お友達の言葉を信じたように笑ったの。
「…ホゲ〜！」
ボタン「…ほら、本当のこと言わんほうが よかったでしょ、ネモ。」
ネモ「うん…そう…だよね。」
ペパー「…それじゃあオレ達は、少し報告しに行かなくちゃいけないからさ。Aのこと。」
そう言って、ペパーはホゲータのことを優しく撫でてくれた。
ペパー「またここに来る。だから、おとなしく待ってるんだぞ？」
「ホゲェ？……ホゲ！」
ペパー「えらいぞ、ホゲータ。」
普段とは違う悲しそうな笑顔をするペパー。
…元気がないとホゲータのトレーナーさんが心配しちゃうよ？
ボタン「…それじゃ、うち達は行ってくるから…」
ペパー「…じゃあな、ホゲータ。」
ネモ「…あはは、なんだかホゲータに心配かけちゃってごめんね？」
ネモは、ホゲータの方に来てペパーと同じように撫でてくれた。
「ホゲ〜！」
ネモ「…ありがとう、ホゲータ…Aは大丈夫…。大丈夫だからね…？」
その瞬間、ネモの目から綺麗な雫が落ちた。
「ホゲ…。」
ネモ「…ごめんね、ホゲータ。そ、それじゃあ…わたし もう行くね？」
逃げるように部屋の外へ行ってしまったネモ。
…もう、後でみんなに元気がないって トレーナーさんに言っちゃうんだから
って、いつもだったらホゲータは言うよ。
でもさ、
こんなこと言っても、もう2度とトレーナーさんが聞いてくれないって本当は、ホゲータ気づいてたんだ。
いつもと変わらないホゲータの大好きな思い出の部屋→←ホゲータ驚いたよ。
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たまごかけごはん - あれ?おかしいな周りが大洪水になってる (1月11日 22時) (
レス) @page21 id: 3ab8c7e967 (このIDを非表示/違反報告)
えびてん - 見たら本当に爆速でかわらずのいしうちのホゲに持たせてよかったって思っちゃう……なんで……？この小説のホゲータ、幸せの中でずっと生きてください (6月14日 21時) (レス) @page3 id: 0e0cef6a05 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ホゲータの残り時間も少ないのかな...トレーナーさんと一緒に幸せな夢の中でずっと過ごして欲しい (6月11日 10時) (レス) id: 2f33ea34aa (このIDを非表示/違反報告)
レベ - ほ、ほほほほホゲータぁぁぁぁ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (6月10日 13時) (レス) @page15 id: ea3111d08d (このIDを非表示/違反報告)
ゆいまる(プロフ) - 泣いちゃう…ホゲータで二週目やります…… (5月27日 6時) (レス) @page14 id: e64cc12794 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alice | 作成日時：2023年5月13日 20時
