弐拾振目 ページ22
主side
あみだくじの結果、僕の周りにはなかなかの面子が集まっていた。
明石「はぁ〜…やっぱり燭台切はんの料理は美味しいわぁ」
燭台切「ありがとう！」
今剣「どんどんたべちゃいますね」
次郎「食べ過ぎには注意だよー！」
この本丸には全ての刀剣が揃っているという事実を知ったのはついこの前。
美味しい料理に感動していると、次郎さんが問いかけてきた。
次郎「主は酒には強いのかい？」
主「いや、僕まだ未成年だからさー」
明石「そう言えばまだ高校生で、あと実家が神社なんでしたっけ？」
主「うん、一之瀬神社ってとこ」
一之瀬神社、というワードに今剣くんと燭台切さんがピクリと反応した。
燭台切「神主さんの名字と神社の名前って、違うところ多いから…まさかとは思ったけど…」
今剣「これは…きっとなにかのえんですね！」
明石さんと次郎さんも何の事か察したようで、にこにこ微笑んでいた。
主「？」
僕の頭の中が「？」で埋め尽くされているその時、近侍の鶴丸さんが食事を終えたのか、何かを手に持ってやってきた。
そうそう！誰を近侍にするか悩み抜いた結果、近侍は一人ずつ週替わりでやってもらうことにしたんだ。
鶴丸「主ー！手紙が届いてるぞ。…恋文か？」
主「あはは…恋文だったら嬉しいけど、生憎、女友達すらろくにいなかったからね…
そう言う鶴丸さんこそ、そんな事聞くってことは好きな人でもいるの？」
鶴丸「(ｷﾞｸｯ)」
冗談で言ったつもりが、何故かすごい反応をした鶴丸さんから手紙を受けとる。
主「ありがとう！あ、一之瀬神社って知ってる？僕の実家なんだけd((鶴丸「あ”あ”あ”あ”！ちょっ〜と来て貰おうか！」 ……え」
いきなり抱えられ、縁側へ連れてこられたんだけど…!？
しかもなんか他のみんなも微笑んでたんだけど…!？
鶴丸「主…俺をからかわないでくれ！俺がAのことが好きだと誰から聞いたんだ！」
主「えぇぇぇそうだったの!？」
鶴丸「え…まさか…知らなかった…？」
コクリと首を縦に振ると、鶴丸さんは顔を真っ赤にして悶絶していた。
主「僕は別に本丸内恋愛とか全然許可するよ！男同士でも気にしないよ！」←
鶴丸「…秘密だぜ、主」
主「もちろん！それでさ、一之瀬神社って知ってる？」
鶴丸「あー…少し、昔話に付きあってくれるか」
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サミ(プロフ) - 新しいさにわ、いい人なんですけど…十六夜くんと刀剣達の絡みが読みたくてきてるので、もうすこし影薄くしてほしいです。 (2016年8月20日 1時) (
レス) id: 6fe0904d32 (このIDを非表示/違反報告)
つるもちぃ(・ω・)ノうさ(プロフ) - 是非、十六夜 君を描かせてください！((もう書いてしまった(( (2016年3月20日 20時) (レス) id: 8ec2ed0298 (このIDを非表示/違反報告)
熊葛(プロフ) - コメントありがとうございます！コメ返は続編でさせていただきますね(^-^) (2016年3月19日 20時) (レス) id: 536b70f51e (このIDを非表示/違反報告)
未来華月(プロフ) - 一兄に、｢頑張って守って！私の周りにも、私の保護対象下（←）にいる人が２,３人います。お互いに頑張りましょう！」というエールを送ります！ (2016年1月17日 15時) (レス) id: bdb1f6db73 (このIDを非表示/違反報告)
熊葛(プロフ) - 檗(ばく)さん» 本当ですか！そう言って頂けると私も嬉しいです^ ^更新頑張りますね！ (2016年1月17日 7時) (レス) id: 536b70f51e (このIDを非表示/違反報告)
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