日常組とかスマブラとか色々短編集！

〈ジャンル〉スプラトゥーン:パブロ少女小説1 ページ8

…これはハコフグ倉庫のガチホコで起こった、パブロ少女実際のお話である。

「このままだと負けちゃう…」

試合時間は1分を切り、カウントは僅差で負けている。
勝つためには”インクを塗れないスロープ”の中間を抜けるしかない…
だが敵のイカ達は連携が凄い。

スプチャに狙われると、必ずヒロシュが現れてやられる。
ヒロシュを倒そうと泳いで近づいても、プライムにセンサーを付けられ退散せざるを得ない。
赤ZAPもいるが、基本ヒロシュとプライムにやられるのであまり見ていない。

味方のタコボーイ達はバラバラに行動していて、サポートしてくれない。
ホコも持ってくれないので、私が持つしかなくなる。
…私はシューっと敵陣に行ってシュバッと筆振り回して道開けたいのにな。

サブインク効率2､6のお陰でスプラッシュボムを2つ投げられる。
敵の場所が分からないので、ポーンポーンと投げてみる。
…波すら立たない。

「ホコバリアを割りに来てないから遠い所にいるのかな…？」

インク補給の為に潜ると、ジャンプの矢印が見えた。
あれ？もしかして、このコンテナ周りのいるの？
バレないように見下ろすと、イカ達がインク補給をしていた。
プライムが遠距離からバリアに攻撃しているが、ギリギリ届いていない。

倒したい…奇襲かけるかな…
ここでさっきのボムが爆発し、スペシャルが貯まる。
スペシャル増加1､3なかなか侮れないね♪

ピョーンとジャンプし、スーパーチャクチを放つ。
しかしコンテナで遮られ、倒す事は出来ない。
敵の方にボムをコロンと転がす。

ﾎﾞﾝｯ!
『プギャッ！』
『ミィ〜！』
『マ”ッ”！』
チャクチの爆風で弱っていたお陰で3人を同時に倒せた。
よし、今のうちに！

シューっとバリアに近づくと、後ろから敵インクが飛ぶ。
バッと振り替えると、ヒロシュが撃って来ていた。

「ひぃ〜！神エイムヒロシュは来ないでぇ〜！」
『ミッ！マンメンミ！』
「イカ話分かんない〜(泣)」

ホコバリアの後ろに逃げ、ボムをバリアに当てる。
バリアが割れ、ヒロシュを倒した。
しかし、さっきの3人が復活する。

どうしよう。進むなら今だけど時間が…！
時間は20秒しか無い。
モタモタしていられないのだ。

味方の居る所を見回す。
ホコに近いのは私だけで、皆左右の道を塗っている。
ここで気付いた。

「道が…道ができてる？」

ホコからスロープの所にインクの道がある。
行くしか無い！

ホコを担いで道を泳いだ。
ーー
武器名略してる許して…文字数が

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