【初投稿】鏡の子の恋愛事情 2 (ページ8)

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三章 21:過去編18 決戦！ダークぺいんと！ 1 ページ8

ぺいんと視点

ダ「ぺいんともお前らも、まとめてあの世に送ってやるよ！！」

その言葉と同時に、七味の二人が剣を構えダークに向かう。

それを潰そうと降ってくる血のような弾幕が豪雨のように降り注ぐ。

それをサポートするのはクロノアと闇ノアとトラゾーだ。

クロノアの弾幕矢が2割を、闇ノアの藍色の弾幕が3割を、トラゾーのビームが4割の弾幕を相殺させる。

しかし3人がかりでもダークの弾幕の数に及ばない。

七味はそれを避けながら進む。

ダークが5人の相手をしている間に黒神は変幻自在の手を槍に、影ゾーは結界やトラップをしかけている。

……しかし、ダークは全て見ていた。

ダ「その程度か？作戦がバレバレだぞ？」

部屋を包む黒い炎がサポートをしていた3人を包む。

七味の攻撃も、頭と足で別れていたのにも関わらず弾幕で防ぎ、二人を弾き飛ばす。

隙を見て準備をしていた二人も、ダークの剣から出た斬撃で宙を舞った。

ぺ「ぐ…やっぱ…強い、な…」

影「まさか…こっち、まで、対応す、るなんて…」

ダ「ちげぇよ、テメーらが雑魚過ぎるんだよ。そんなんじゃ、何万年経っても俺には勝てねえぞ？」

にやりと笑うダークは余裕のようだ。

炎で服が焦げたクロノアの手を引き、クロノアはよろよろと立ち上がる。

闇「やっぱ…ダーク強いな…」

ク「死ぬかと思った…」

ト「さすがに…早すぎますよ…！」

燃えてたとは思えないほどピンピンしている3人。

ダークは不満そうに舌打ちする。

ダ「死んでろ、雑魚共。」

ダークはかなり酷い台詞を吐き、一瞬にして大小異なる弾幕を飛ばす。

相殺を図り、こっちも弾幕を出すが…圧倒的に数が足りない。

床に弾幕が激しく打ち付けられ、煙を起こす。

弾幕が終わり煙が晴れると、目の前には不敵に笑うダークがいた。

ぺ「しまっt

ダ「ムカつくんだよ、お前。」ｻﾞｼｭｯ!

ダークの剣は俺の腹部を切り裂き、赤く染まる。

ぺ「う”っ…！」

死「ぺいんとさん！！」

ダ「よそ見してる場合か？」

隙を突かれた死神もダークに斬られ、影ゾー,闇ノアも赤く染められた。

ク「くそっ…！人数的に有利なはずなのに…！」

黒「クロノアさん！斬撃を！考えがあります！」

黒神が鎌を構えてクロノアに呼び掛ける。

それを聞いてクロノアは剣に力を宿す。

ダーク目掛けて、黒神とクロノアの斬撃が放たれた。