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綾峰家 No5 ページ17

最終日以外の任務内容は番外編で書ければ、

と思っています!

ーーーーーーーーーーーーーーー

<伊桜サイド>

綾峰家へ向かう道のりを棘くんと二人で歩く。

棘「すじこ?(大丈夫?)」

『大丈夫。』

歩いているとき、何度も聞いた会話。

それほどまで僕のことを心配してくれる棘くんに嬉しく思うが

少し、不安になる。

この子が万が一のときに僕のことを止められるのか。

僕が(極力ないようにはするけど)怒りのままに行動したとき、普通にここらいったいは


更地になる。


それをやって呪詛師にはなりたくないね。

『棘くん、万が一のときは』

棘「高菜。(全力で止める。)」

僕の目をしっかりと見据え、言葉を口にする。

『…ありがとう。』

そして、目の前に見えてきたのが古びた柵で囲われている


綾峰家


ドクンッ


心臓が大きく波打つ。

大丈夫、落ち着け。落ち着け。何も心配はいらない。

『…いこっか。』

なんとか笑顔を作り、門を開いた。


『ごめんくださーい。』

使「お待ちしておりました。狗巻様、この度は長旅御苦労様です。

  今日、案内をさせていただきます亜季(あき)と申します。

それでは早速お召し物を変えさせていただきます。」

すっと、廊下の奥から使用人が現れ棘くんにだけ挨拶をする。

『僕にはなし?』

亜「必要な事のみ話せとの命です。」

『いやいや、挨拶は必要でしょ。常識だよこれ?』

棘「しゃけ。(そうです。)」

亜「おかえりなさいませ、伊桜様。」

棘くんに命令されて挨拶をする。狗巻家の権力が強すぎるw

『まぁ、いいや。さーて当主様の部屋は何処だっけ。』

亜「お待ちくださいっ!!

  勝手な行動はお控えください!!」

亜季さんごめんね。僕は吐くほど嫌いなこの家からさっさと出たいんだ。

棘くんの腕を引っ張りながら呪力の濃い部分を探す。


『ここだな。』


たどり着いたのは廊下の一番奥の部屋。

ここが一番呪力が濃いな。

『棘くん、準備はいい?』

棘「しゃけ。(うん。)」

『じゃあ、行くよ。


 えいっ!』

バキッ!!!

棘/当主「!!??」

足蹴りをして襖をぶち壊しながら部屋にはいる。


『これは失礼。

 足がすべってしまいました。』


当「落ちこぼれがっ!!」

『落ちこぼれで結構ですよ。


 当主様。』

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イリアン(プロフ) - whiteさん» コメントありがとうございます!!! そうですよね!?BLは世界を救いますよね〜 応援ありがとうございます! (2022年5月30日 19時) (レス) id: ff479e4214 (このIDを非表示/違反報告)
white - いやー、やっぱりBLいいですよね〜!応援しています〜 (2022年5月30日 18時) (レス) @page23 id: da6decb7c8 (このIDを非表示/違反報告)
イリアン - 黒夢さん» コメントありがとうございます!!!最高でしたか!?よかったです!!男主くんとキャラの絡みも増やしていくので、更新がんばります! (2022年3月27日 17時) (レス) id: 5653d48aec (このIDを非表示/違反報告)
黒夢 - 続きが気になりすぎます…!すごく物語も面白いし、最高です‼︎続き楽しみにしてます! (2022年3月27日 13時) (レス) @page42 id: 7296c8074e (このIDを非表示/違反報告)
イリアン - らいむさん» コメントありがとうございます!!! 本当に励みになります!!今日も1話程度更新するので、ぜひっ!! (2022年3月15日 19時) (レス) id: 5653d48aec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:裏月 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Uraduki4171/  
作成日時:2022年3月10日 18時

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