ウインターは苺色に染めて。【短編合作×すとぷり】

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そのあともずっと｢迎えに行く｣っていう言葉が頭から離れずに今まで過ごしてきた。



前とは違くてとても有名になった莉犬くんを見てあのときの言葉は覚えてないだろうな〜って思ってた。完璧に油断した…



やっぱ莉犬くんはずるい…ずるすぎる。



沸かし方知ってるでしょ…チートだよ莉犬くん



迎えに来たって言ってもどう言うことなんだろ…



指が震えて打っては消して打っては消してを繰り返しながら軽く既読をつけて一時間経ちながらなんとか返信をした。


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

り、莉犬くん…お久しぶりです…!!
勿論覚えてます…
本当に迎えに来てくれるなんて思ってなく
て……
ずっとずっと待っておりました…
待ってて良かったです…!!
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


するとすぐに既読が付く



莉犬くん…既読早い…可愛い(え)



んえどうしよ…可愛い



あ、スクショスクショ…っと



な、な、な、なんですと…!?!?




｢クリスマス…一緒にどうですか……?……え？｣



そんな文末と共にひとつの写真が送られてきた。



その画像にはとても綺麗なイルミネーションが映し出されてる。


綺麗…

写真だけでも,とても綺麗なのに実際見たらやばいだろう……




こんな素敵なクリスマス他にない……



行きたい…。莉犬くんと一緒に。







そして当日。


えーーこの服平気かな…?んんむりい


悩む…



何てことはなく,莉犬くんが好きそうな服は予め把握しておいたのですんなり洋服などは決まっていた。




集合時間に待ち合わせ場所につくと人際輝いてる人物を発見した。



うわぁ莉犬くんかっこいいすきやばい無理


莉犬くんの私服姿をこの目に焼き付けようとじーっと見てたら綺麗なビー玉みたいな目と視線がぶつかった




…!!



『あっ…!!』



私を見つけた瞬間綺麗に微笑み手を降ってくれてる



推しが私のことを見て手を降ってるんだよ…!!?


そんでもって微笑んでるよ…!?


可愛いかっこいい無理





そんなこんなで莉犬くんとイルミネーションを見て幸せな気持ちに浸っていた。



今はカップルが座るような目の前にはーとのイルミネーションがライトアップされてるベンチに座ってる。





なんか話を…


『｢あの…!!｣』



『ふふ笑笑なーに?』


｢あっ…!!いや!!莉犬くんからどうぞ…!!｣



『俺すごい幸せ。』

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