検索窓
今日:4 hit、昨日:18 hit、合計:85,084 hit

1話 両面宿儺 ページ3

「百葉箱!?
そんなとこに特級呪物保管するとか馬鹿過ぎるでしょ」

『アハハ
でもおかげで回収も楽でしょ』

記録―2018年6月 宮城県仙台市 杉沢第三高校

男は百葉箱をあけたが目的の物が無かったのか、地面や百葉箱の上を覗いて、もう一度百葉箱の扉を開けたが、目的の物はなかった

男は何やら電話をした

「………ないですよ」
『え?』
「百葉箱、空っぽです」

『マジで?
ウケるね(笑)
夜のお散歩かなぁ』

「ぶん殴りますよ……」

『それ回収するまで、帰ってきちゃ駄目だから』

「今度マジで殴ろう」

そのころ…

『はぁ…よく寝た…』

寝ていたAは、ベッドから起き上がり、ぐーんと背筋を伸ばした

『なんだろ…なんかわからないけど、運命を変えるような出会いを感じる…なーんてね
まぁ、前世で死に生まれた時から知っていることだから』

いよいよ、物語がはじまるね

『何を犠牲にしても…
すべては、目的のために
そのために、アタシは生きてるのだから』

・→←設定



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (89 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
267人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月6日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。