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1話 両面宿儺 ページ3
「百葉箱!?
そんなとこに特級呪物保管するとか馬鹿過ぎるでしょ」
『アハハ
でもおかげで回収も楽でしょ』
記録―2018年6月 宮城県仙台市 杉沢第三高校
男は百葉箱をあけたが目的の物が無かったのか、地面や百葉箱の上を覗いて、もう一度百葉箱の扉を開けたが、目的の物はなかった
男は何やら電話をした
「………ないですよ」
『え?』
「百葉箱、空っぽです」
『マジで?
ウケるね(笑)
夜のお散歩かなぁ』
「ぶん殴りますよ……」
『それ回収するまで、帰ってきちゃ駄目だから』
「今度マジで殴ろう」
そのころ…
『はぁ…よく寝た…』
寝ていたAは、ベッドから起き上がり、ぐーんと背筋を伸ばした
『なんだろ…なんかわからないけど、運命を変えるような出会いを感じる…なーんてね
まぁ、前世で死に生まれた時から知っていることだから』
いよいよ、物語がはじまるね
『何を犠牲にしても…
すべては、目的のために
そのために、アタシは生きてるのだから』
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作者名:卯月 | 作成日時:2022年7月6日 16時