グリーンホワイト＃１２

ダン習からの… ページ9

『ん……』(意識はあるようだ)

直「佳穂里 ？？大丈夫？わかる〜？？」

『直…くん…』

直「よかった〜。わかるね？」

『(まだ朦朧としている)うん』

ス「今日はもう終わって帰ってゆっくりしてくださいよ」

ス「うんうん。最近は忙しかったからゆっくり体休めて下さい」

直「今日、車で来てるから、連れて帰るよ。」

『大丈夫…まだレッスンしなきゃ…全然、振りが入ってないから…』

秀「その体で今日は無理って〜。佳穂里 、今日は直也くんと帰ってゆっくり休まんばって」

日「そうだよ。佳穂里 、最近ずっと忙しかったでしょ？体も疲れてるんだって。」

『うん…』

ニ「そうと決まったら、直也くん宜しく〜」

直「佳穂里 、帰るよ〜。」

『うん…』

ス「お疲れさまでした〜。お大事に」

『すみません…では、お先に失礼します』

直「お疲れさまでした。お先に失礼します」

(二人はスタジオを出て駐車場へむかった)

直「佳穂里 、荷物もとっか？」

『ありがとう。』

直「大丈夫？？」

『うん。大丈夫…ゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッ……』

(車に乗り、帰宅する二人)

道中はＡＡＡの楽曲を聴いたり、ＤＶＤを見ながら過ごしてます。

今日はＤＶＤの日でした。

助手席に乗ってテレビに釘づけ(笑)

『ゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッゲホッ………』

直「ちょっと寝る？」

『大丈夫…起きてる』

(しばらくするとまた佳穂里 の様子がおかしくなってきた)

直「佳穂里 、どした？大丈夫？」

『なんでもない…』

(明らかに更に顔色が悪くなっているし、目が涙目)

直「ちょっとコンビニ寄るね。」

『うん…』

(コンビニに着く)

直「佳穂里 、何かほしいものある？」

『お水…』

直「わかった。お水ね。」

(コンビニに向かった直也)

(佳穂里 も車から降りる)

『ハァハァハァ…気持ち悪ぅ…』

直「やっぱりね」

『直…くん…』

直「車酔いなんて珍しいね」

『気持ち悪いよ〜(泣)』

直「普段、あんまり酔わないからまさかとは思ってたけどさ。吐きそう？？」

『ううん…。気持ち悪いだけ…』

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