第××話『消毒液ガ嫌イナ理由“弐”』 ページ48
『ぼっぼぼぼ首領！其の儘､消毒をぶっ掛けたら滲みて痛いですよ！？』
森｢其の儘にしていた方がもっと酷く痛むと思うが……｣
太｢芥川君？ちょっと暴れすぎじゃないかな！？誰か！物凄く不快だけど中也を呼び給え！｣
『よりによって中原さんを呼ばないでください！重力操作で身動き取れなくなるじゃないですか！？』
医務室から芥川の悲痛の叫びが聞こえる｡太宰が異能を発動させないよう芥川を取り押さえ､森が消毒液片手に手当をしようとするが……
『……ッ､薬品は勘弁してください！鼻がやられる！僕の事は放って置いてください！』
森｢そういえば君､鼻が頗る善いんだったね……｣
太｢そんな怪我を放っておく方が悪いよ｣
『……怪我させたのお前だろ』
太｢誰に向かってそんな口の利き方をし｣
中｢何の騒ぎだ！？｣
太｢……うっわ､なんで早いの蛞蝓の癖に｣
医務室の扉が荒々しく開けられ入ってきたのは息を切らした中也だった
太｢やあ､君は芥川を取り押さえててくれないかな？｣
中｢黙れ青鯖｡てか如何したんだよ､芥川｡その怪我｣
『……訓練してました』
中｢……おい太宰､お前な｣
太｢いいから早く､取り押さえ給え｡手当できなくて困ってるんだ｣
中也の言葉を遮り太宰が急かす｡中也は溜息を吐いて芥川に異能を掛けた
森｢さて､我慢するんだよう？芥川君｣
『う､うああああああああああああああああ！！！』
その日から芥川は医務室に入ること､消毒液とその匂いが更に嫌いになった
しかしそれはマフィアの医務室限定だと知るのはもう少し後の話
続く?.
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らむしろっぷ(プロフ) - りんさん» いいですね！私は忙しくてその日に食べれなかったです……(；＿；) (2018年6月27日 14時) (
レス) id: 8b3e2d1361 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 太斎さんの誕生日ケーキ食べましたよ(*´∇｀*) (2018年6月25日 23時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
らむしろっぷ(プロフ) - りんさん» 私の一番の推しは太宰さんです！カッコイイですよね！！ (2018年6月25日 23時) (レス) id: 8b3e2d1361 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 太斎さんもいいですよね (2018年6月23日 23時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
らむしろっぷ(プロフ) - りんさん» 次巻に期待しましょう！それまで信じましょう(；＿；) (2018年6月23日 23時) (レス) id: 8b3e2d1361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らむしろっぷ | 作成日時：2018年5月19日 20時
