私の彼氏はボディーガード？！2

60 ページ30

.






―――北山side






「A来ないし散歩でも行くか」







「そうっすね、気分転換に！


　トイレ行ってくるんで先に降りてて」








「分かった」







階段降りて1階に行き真哉を待ってると









『すみません、


　長野友梨って言う人入院してませんか？』








看護師に聞いてる男に目がいってしまった






あれ....この声.....








『ここにはいないですね....』








『そうですか....ありがとうございました』









そう聞き終わって帰ろうとしていた






そいつと目があった









「海王の....」








まさかあっちから声をかけてくるとは....




正直、驚いた








「玉森....」








久しぶりに会った為かやせ細った感じがする...





でも、相変わらずの威圧感は変わってねーな









「あいつ....元気？」








「は？何でお前がそんな事」









何で玉森が藤ヶ谷の事心配してんだよ




眉間にしわ寄せてに睨むと









「藤ヶ谷の事心配してるとか思ってんの？


　まさかw悪いけどそれはないから」








「じゃあ、誰の事心配してんだよ」









「最近よく一緒にいるんでしょ？




　A......




　瀬崎Aと」









その名前を玉森の口から聞いた時







俺は嫌な予感がした....

☆作者から☆→←59

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す