私の彼氏はボディーガード？！2

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―――藤ヶ谷side






「ただいま...」






ドアを開けると真っ暗で誰もいない




どこかに出かけたのか....




とりあえず、電気つけてキッチンに行って





冷蔵庫を開けてサンドイッチがあるか確かめる





ない食べてくれたのかって思ってると







ガチャ、ってドアが開く音がした





玄関行くと荷物を片手に持った瀬崎が立ってる







「帰ってたんですか！夕食、食べましたか？」







「いや、まだ...」







「良かったら一緒食べませんか？


　色々、買ってきたんで」






「いいのか？」






「はい！！温めてきますね」







電子レンジで温めてもらってる間に





俺は飲み物と箸を準備した







「はーい、どうぞ」







机に置かれたたこ焼きとお好み焼き




二人でソファーに座ってテレビ見ながら食べる







「どこに行ってたんですか？」






「学校行ってた、瀬崎は？」






「あっ....みっくんのお見舞いに行ってました」







「そうか、北山元気そうだったか？」






「ええ....あっ、お布団取り込まないと！！」








忘れてたって言ってベランダに行く





嘘下手だな、なんか隠してるだろ....




でも問いただすのも可哀想だし様子を見ようと




見ると背伸びして布団を取ろうとしてるから




ワンピースが上がって少し....見えてる....







「それ俺が.....やる....」







気になって仕方なかったから近づくと




大丈夫ですよって言ってる




いや、目のやり場に困るんだけど....









「やっぱ俺が....」






「きゃっ、」






「.....っ、」








何かに躓いしまう瀬崎






慌てて手を出し抱きとめたけど







一緒にバランスを崩してそのまま







俺が瀬崎をガラス戸に押し付ける形になった

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