私の彼氏はボディーガード？！2

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「....ここで間違いないよね.....」







歩くこと15分で目的地点についたみたいだけど





ここで本当にあってるの....





でも、何度地図を見てもこの店っぽい








「嘘でしょ....ここって......」









"メイドカフェMimi"







店の前でメイド服着た女の子がビラ配りしてる





本当に私、この店に来たことあるの？





立ち止まっているとメイドさんが近づいてきて







「お帰りなさいませお嬢様」







「え、えっわたし？？？」








「凄く可愛らしい♡


　お一人様でも大丈夫ですよぉー」








「い、いや、でも....」








「どうぞ、お入り下さーい」








笑顔でドアを開けられたらもう断れない





勇気を振り絞って店に一歩、踏み出した









「「「お帰りなさいませーお嬢様」」」







たくさんの可愛らしいメイドさんが頭を下げる





どうすればいいか分からず立ち止まっていると







「あれ？Aさま...？」


　





真っ赤なリボンで髪を結んだツインテールの




可愛らしい女の子が私の所に来て顔を覗きこむ









「きゃー//やっぱり♡


　Aお嬢様お久しぶりでーす！」








ペコってお辞儀して私の手を握る







「最近来てくれなかったから


　みみ、寂しかったですぅー」








「あはは、」








だ、だれ.......








「ゆりりんが辞めたから皆様


　来なくなっちゃったんですかぁー？」









ゆりりん？って誰......






皆様ってどういう事......









それから









まず貴方は誰ですか.....

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