今日:15 hit、昨日:1 hit、合計:100,284 hit
小｜中｜大
2 3. ページ23
.
新学期早々、
始まろうとしていた課題テストは、
『 放課後、図書室行くぞ 』
待ち合わせた図書室で、勉強会が始まった.
向かい側に座る拓弥は、いつになく真剣で
思わず 笑いがこみ上げてくる.
そんな拓弥の手元にあった
プリントに、ふと 視線を移すと
学級委員長 の枠に 草川拓弥 と書かれていた.
「 ..え？ 学級委員長なの？ 」
シャーペンで その枠を示すと、
『 あ〜.. うん 』
曖昧な返事が返ってきた.
この時、拓弥は 無理矢理やらされた
と言っていたけど、
『 Aが頑張ってるから 』
と、自ら立候補したことを、
後から 海くんに聞いた.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 249人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すまめ | 作成日時：2016年7月28日 22時
