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『しつこいな…何、』
「…体調崩したり、怪我したりしてない？大丈夫？
私は、ただ大切な"お友達"のことが心配なのよ」
『はあ？話聞いてたか？』
「もちろん聞いていたわ。あなたがどう思っていようと、私たちはAちゃんのお友達よ。
爆豪ちゃんも、決して口には出さないけどきっとAちゃんのこと、とても心配してるわ」
『…こういうことになるから、ヒーロー科なんて入りたくなかったんだよ……はぁ…』
私を何でも知っているかのように話す麗日や蛙吹に、私はステインと同じ苛立ちを覚えていた。
「私、Aちゃんがいなくなってしまってから、みんなと笑っていると思うの。"ここにAちゃんもいたらな"って。
だからもし、私の願いが叶うのなら、ちゃんと罪を償って、また一緒に『あのさァ』！」
『そういうとこ、ほんっとムカつく。
なんにもできないくせに正義面だけ立派にしやがって…！！』
個性を使うために、麗日たちに近づこうとするとコンプレスに肩を掴まれた。
「Aちゃん…！今ここで事を大きくするのは流石にまずい。いくらAちゃんが強くても……人が多すぎる」
『……………ﾁｯ』
コンプレスの手を振り解き、麗日たちにもう一度背を向けた。
「行こう」
「「「Aちゃん！！」」」
「ちょっとそこのお二人さん、お話聞いてもいいかな？」
「『！』」
いつのまにか麗日の横には、ヒーローが立っていた。
「ヒーロー？！何で…！」
『行くよっ！』
「もう…！何でいつもこうなるんだよ…！」
そう言って私たちは、ヒーローを撒くために急いでその場を離れた。
「待ってAちゃ「お…君たちは危険だからここにいて！」…はい…」
「ここはプロに任せて私達は引率の先生方、警察への通報、ヒーローの要請をしましょう！」
「「「うん！」」」
「……どこかで無茶して倒れたりしなきゃいいんだけど…」
「うん…」
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ココア(プロフ) - カイセイさん» コメントありがとうございます！お待たせしました…！ (2022年4月21日 19時) (
レス) id: c02015ea5f (このIDを非表示/違反報告)
カイセイ - 更新きちゃーーー！！！！ (2022年4月1日 17時) (レス) @page43 id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
カイセイ - 更新待ってます、、、 (2022年3月15日 15時) (レス) @page40 id: 7be9c28f97 (このIDを非表示/違反報告)
ココア(プロフ) - 冷燈（れいひ）さん» コメントありがとうございます！なるべく早く更新できるように頑張ります！！ (2021年12月30日 1時) (レス) id: c02015ea5f (このIDを非表示/違反報告)
冷燈（れいひ） - めちゃくちゃ、面白かったです。更新頑張ってください♪ (2021年12月24日 3時) (レス) @page28 id: d89adcd8f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココア | 作成日時：2021年5月27日 11時
