ちょっと強くてちょっとヤバい異能力者は魔法学校に来たようです２

エピソード41 ページ43

その後、抜け目無しのトレイ先輩から、牛乳や卵など多めの買い出しを頼まれたデュース。
１人じゃ持ちきれない量なので、私とAちゃんも一緒に付いていく事になった。

粉混ぜが嫌になったグリムも同行して、その購買に来たは良いものの……









な に こ の 見 る か ら に ヤ バ い 店 は！？(ー口ー;)


壁は紫､照明は緑の購買って何！？
置いてる商品ドクロの水晶とか魔道書とかアフリカの民族が付けてそうなお面とか変なのばっかりごった返してる購買って何！？
横に置かれてる黒いピアノが物凄くまともに見えるよ！
いやピアノの上にもなんか乗ってるし！？
こんな所に生クリームなんてものあんの！？

いや、カオスしか言いようがねぇよ！

カオス！カオース！！

デュ「ユ、ユウ！
しっかりしろ！」

「わぁ……！！(☆∀☆)
個性的でかっこいいお店ですね！！」

Aちゃんは物好きだね！！(;ﾟ∇ﾟ)

サ「Hey！迷える小鬼ちゃんたち、ご機嫌いかが？
ようこそMr.Sのミステリーショップへ。今日は何をお求めかな？
秘境のお守り？古代王のミイラ？それとも呪いのタロットカード？」

　
店 主 も ヤ バ か っ た(-""-;)


着てる服とかメイクとか個性的過ぎるし進めるラインナップ物騒！！
ミイラ置いてる購買なんて見た事ないわ！！
怖い！もう何ここ怖い！！


「そんな凄いものもあるのですか！？」

青ざめてる私とは対照的に、Aちゃんは目を輝かせて感心気味。
うかうかしてるとヤバイものを買ってしまいそうなAちゃんをデュースが宥め、手に握ってたお使いメモを店主さんに渡した。

デュ「あの、メモに書いてあるものが欲しいのですが…」

グ「あと、ツナ缶も欲しいんだゾ！」

ユ「こらグリム！
ツナ缶は入りません！」

でも、本当にこんな所に……

サ「なになに？生クリームと卵と……これまたSweetなラインナップだ。
OK！今出してくるよ！」

え、あるの！？




ちょっとした後、店主のMr.S……基いサムさんは、本当にトレイ先輩から頼まれたものを私達に差し出した。
(サムさんという本名はAちゃんが聞き出した)

サ「…はい、お待ちどうさま。重たいけど持てるかい？
今なら、荷物運びに使える宙に浮く円盤が1/100サイズが30%OFFでお買い得だよ？」

主&グ「「宙に浮く円盤！？(☆∀☆)」」

げっ！！

グ「なんだそれ！面白そうなんだゾ！！」

デュ&ユ「「結構です！
行くぞグリム！/行こうAちゃん！」」

エピソード42→←エピソード40

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す