【呪術廻戦】遺書を落とした日から特級同級生の様子がおかしい。【乙骨憂太】

序章　違和感 ページ2

とある単独任務の帰り。




『はぁ〜…つっかれた…。』




任務先は暗い森。中を歩くのは元々の足場の問題と見え辛さもあって中々疲れるものがある。

部屋の扉を開けて閉めて、着替えをして、遅めの夜ご飯を食べて、始末書を書き、眠りにつく。

そのいつもこなしている動作がどうも面倒で。



『疲れた、なぁ…』




生きるのに。



…あれ？今なんて？



疲れているのは確かだ。



ただ、心からポロリと落ちた本心はそれが任務の疲れではない事を突きつけた。



なるほど、生きるのに疲れたのか。



意外とすんなり受け入れられた事実。
私ってこんな事言う性格だったかな。



『…寝よ。』



全て明日考えよう。

第一章　遺書→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す