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仮面�� ページ3
そんな幼い日から数年。
私は、夢ノ咲学院プロデュース科に転入して、fineのプロデューサーになっていた。
「Aさん、どうかしましたか？」
私の思考をぶった切るように、自称ピエロが目の前に現れた。
何でもないです、とだけ返して顔を凝視する。
首を傾げる奇人ーー日々樹先輩は、すごく綺麗な髪を持っている。
そう、まるで私の初恋の人のような…。
そこまで考えて、ないないと首を振る。
私の初恋の人は、もっとおとなしい人だった。
少なくとも奇人ではなかった。
「ほら☆」
どこからか薔薇を取り出すような人ではなかった。
目の前のそれを適当に受け取ると、先輩は楽しそうに笑った。
「落ち込んでいるかも…と思いましたが、杞憂だったようですね。
何よりです」
語尾に「☆」をつけて、私の頭をポンポンと優しく叩く。
その手は優しくて、心が落ち着いた。
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ふぉーる＠あんスタ民(プロフ) - ぱるミンさん» そう言ってもらえて嬉しいです。あなたのコメ見てちょっと感動しましたw (2016年2月18日 4時) (
レス) id: e8157d34f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるミン(プロフ) - 言葉が綺麗で、とんとんと心地よく作品内の時間が流れているような気がします。いい作品に出会えました。 (2016年2月18日 2時) (レス) id: ea368a524a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぉーる＠あんスタ民 | 作成日時：2016年2月17日 18時
