貴人と秘書 ページ8
A「今日からよろしくお願いします。」
と微笑む
天馬は頭が混乱してよくわからなくなっている。
天馬「は…………?」
A「まずは、十二天将貴人に選ばれたことを祝い申し上げます。天馬様。私は今日から貴方の秘書を任させた者です。」
と淡々と話を続けてゆくAに天馬はストップをかける。
天馬「ストップ!ストップ!全然!話が飲み込めないんだけど!」
A「………すっすいません…昔からの癖でして」
天馬「えっと、まずは……お前が俺の秘書になるんだな?それでお前が星城Aだよな」
と天馬がなんとか覚えたことを口にする。
A「はい、そうです。よろしくお願いしますね。なにかルールとかありますか?」
天馬「ルールか…………あっ!敬語は禁止!それと、様付も禁止な!あとは……友達みたいに接してくれればいいからな!」
とニコニコしながら言う。
つい、天馬がおかしなことを言うのでAが笑い出す。
A「ふふっ……面白い人!初めてだよ!こんなこと!」
と笑うAを見て天馬も笑う。
天馬「あははっ!そうだな!俺はおかしいかもな!なんか、堅苦しいのやじゃん!だ・か・らだよ!」
と笑う
A「じゃあ任務に向かうよ!今日は十二天将としての初めての初陣だからね!」
天馬「ん?あぁ、わかった。今、準備するから。」
A「じゃあ、私も着替えてくるね!」
と言ってAは部屋を出て自分の部屋に戻る。
部屋に戻り。クローゼットを開け、漆黒に包まれた戦闘着を着用する。少し違ったデザインなのにで着るのには少し時間がかかってしまう。
天馬「お〜い!終わったか〜?んん?」
A「まっまだだよ!って言うか開けないでね?!」
天馬「どうしよっかな〜」
とふすまに手をかける。
A「だっダメーーーー!!!」
と鸕宮家にAの悲鳴が響き渡った。
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レモン - はい!応援します!笑 (2017年11月26日 18時) (レス) id: 5aac9fd1e3 (このIDを非表示/違反報告)
姫冠 - レモンさん» ありがとうございます!そう言っていただけるとやる気が湧きます!がんばって更新して行きますね!応援よろしくお願いします! (2017年11月26日 12時) (レス) id: 878d9b32e5 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - このお話めっちゃおもろいです!更新楽しみにしてます!これからも頑張ってください!! (2017年11月25日 22時) (レス) id: 5aac9fd1e3 (このIDを非表示/違反報告)
姫冠 - ミントさん» 星火寮に止まらすのはある意図があるんです。なので星火寮に泊めたんです。 (2017年11月8日 0時) (レス) id: 878d9b32e5 (このIDを非表示/違反報告)
姫冠 - ミントさん» ご指摘ありがとうございます!訂正しておきますね! (2017年11月8日 0時) (レス) id: 878d9b32e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:姫冠 | 作者ホームページ:http://aIKtu&souselove
作成日時:2017年8月10日 19時