リボーン　～復讐の刃が折れる時…～ (ページ31)

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味方は・・・。ページ31

その時、私の頭の中にある考えが浮かんだ。

ー雲雀恭弥ー

彼なら、真実を見つけてくれるはずだ。彼なら…

その時、教室のドアが開いた。そこには…

貴「雲雀……恭弥…」

雲雀は歩いて教室の真ん中…私の前へ来た。

貴「あ、の……」

雲「見たよ。証拠のビデオ。」

…つまり、彼も…私を……

そこまで考えた私は…教室を飛び出した。

喜田川さんの証言と、証拠のビデオ。証拠は十分と言うほどに…そろって

いた。それを見せながら、

喜「…分かった??胡桃はぁ、菊潟さんにいじめられてたのぉ～…」

獄「…悪ぃ。疑っちまって…」

山「じゃあ、騙されてたってことなのな…」

俺は、信じられなかったけど、証拠もあるし…

ｵﾚﾊﾓｳｷｸｶﾞﾀｦｼﾝｼﾞﾗﾚﾅｲ･･･

そんな時、教室のドアが開いた。

……

レ「も、もう、見ていられません!!」

ウ「なんで…なんでここまでする必要が…!!」

レ「…え?ウォルシュは分かっていたのではないのですか？」

ウ「何か起こるとは分かっていたが…ここまで残酷だなんて…」

レ「…。分かりました。では、我々の覚悟とは…」

ウ「それは…」

……

私は泣きながら家へ向かった。かばんは学校へ置いてきてしまった。

運がよかったのか、悪かったのか、家へまでの道のりで誰にも会うことは

なかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A様ーー!!!!

私は味方ですぜ!!

貴「…。(疑いの眼差し…と、言うよりは迷惑そうな眼差し…)」

(*_ _)人ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ。