9話 ページ10
最初の仕事
「ねぇ、お茶とってくれない?」
「ねー、暇だから何かしよー?」
「ゴミすてといて」
とまぁ、雑用だなあ。面倒くさいなあって感じの仕事ばかり
一松さんの使用済みティッシュを捨てようと、ゴミ箱の近くに来たところで
あることに気付いた
「これ、アイドルの使用済みティッシュ...」
“使用済み”
それが頭の中で巡り巡った末に、
「おい覗き魔」
これ、オークションで売ったら何円だろうか、という
何とも卑屈な考えが生まれて、私は
「おい」
ポケットにティッシュをシュート!!!
「あでぁっ!!?」
と、同時に手加減なしのチョップが入る
「一松のティッシュをどうする気だ?
どうやら本当に警察の世話になりたいようだな」
「ちっがいます!!ポケットになんて入れてないですよ!?」
「覗き魔ならやりかねない行動だな」
し、失礼な。
まあ事実ではあるのだが。
「そ、そんなことより...カラ松さんは、何も要望はないんです?」
「いや、今のところないな」
そういえば、おそ松さんも何も言ってこない
正直話し掛けていいのかも...。
やっぱり、あんな事するんじゃなかったよ
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織乃瀬 - どーもー、これからよろしくお願いしますー (2017年8月25日 8時) (レス) id: 7267ac2266 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瀧 織乃瀬 夕季 | 作成日時:2017年8月24日 19時