痩せたからって態度変わりすぎだろ【歌い手】

番外編【アイス】 ページ31

志麻side


一緒に帰ろうと思い、誘ったアイツらに振られ一人で日陰をなるべく通って帰って居ると見慣れた小柄な背中を見つけた




近くによると、何かを食べてるようで


脅かしてやろうかな、なんて悪戯心が働いて
コッソリ近付いて、わっ‼と驚かすと



『っうぉ！？』


なんて彼女らしい、いい意味で独特の驚いた声が聞こえた。


それが可愛らしく思えてしまって、つい何時も通りの接し方を考えてしまった


蝉の鳴き声がうるさく感じて

やっと紡ぎ出した言葉は、素直じゃ無くて空回ったけどな


彼女は、練乳バーを食べて居るらしく
先の方から垂れでる練乳が、額を伝う汗が妙に色っぽくて。


こんなにも意識しとる自分が一番はずかしいな、なんて


今顔が熱いのも、全部この夏の暑さのせいにしてしまおう







でも、やっぱ





(………エ ロいなぁ)





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アイス食ってたら思いついた

なにこれ


志麻さん出したかった…

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