信じる気持ちと気合の入れ方 ページ37
それから時間は経って、二宮さんが出勤する時間は着々と近づいていた。
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そして、私は全く集中できないでいる。全ての業務に。
.
智「Aちゃん、これテーブル運んで。」
「………」
智「Aちゃん？…おーい、聞こえてるー？」
「………」
智「……、おーーいってば！」
「っ！はいっ？！」
智「んもー、なんでこんな気づかないかなぁ、今日何度目？？」
いや…、申し訳ない、申し訳ないけれども。
それは全部あなたのせいなんですけど…！！
「…大野さんのせいなんですけど。」
思わずボソッと呟く。
智「んぇ？なんか言った？？」
「…いいえ！？なんでも！！！」
私は、出された料理を発した言葉とは裏腹に、丁寧にお客さんの元へ運んだ。
…………………………………
それから1時間半後。
私は無事に午前の忙しい時間帯を終え、休憩時間をもらっていた。
「はぁー…、とりあえず休憩…、疲れたぁ。」
なんだかいつもより倍疲れた。
それはきっと私がいつもより二宮さんのこと考えちゃったり、度々大野さんの何も覚えてないよ？という態度に度々イライラしてしまったからだろう。
�狒管�終わってから�瓩�。
いつまで待てば一体このモヤモヤした気持ちは晴れるのかな。
二宮さんの思ってるところは実際誰にも分からないけど、期待、してもいいのかなぁ。
全部終わってから、フラれるのか、それとも……、ええい！！もうこれ何回考えてるんだ！！！
やめよう…、待つって決めたんだもん。
信じて待つって決めたから。
うん、よし。
「…信じよ！」
自分の頬をパチンと、叩いて気合を入れた。
．
「…何を信じるの？」
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ゆっきーな(プロフ) - かえでさん» コメントいただいていたのにとっても返信するのが遅くなってすいません…私生活の方が結構に忙しくて全然更新できていませんでした。これからも忙しいのですが、もし見てくださっているのならばその期待に応えられるよう頑張りたいと思っています！ (2021年1月19日 12時) (
レス) id: fa837ac748 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - 続き待ってます (2019年11月23日 5時) (レス) id: b20c0dc093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーな | 作成日時：2017年2月1日 20時
