後悔なんて ページ3
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「え…」
葉月「謝る必要なんてないの！笑」
「…でも、」
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私が葉月ちゃんを傷つけたのは事実で。
その事実は消せなくて。
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葉月「…確かに。最初に話を聞いた時は、そんなこと簡単にできないのに。そう思った部分は少しあった。」
「………」
葉月「…でも、私わかってたから。…きっとそれがAなりのちゃんと考えた言葉なんだって。」
「…葉月ちゃん…」
葉月「…だからこそ今の自分って気持ち伝えないままで後悔しないって言えるかって…、そう考えたら絶対そんなこと言えなくてさ…笑」
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葉月ちゃんの顔は切なそう、なのに。
言葉は全部力強い。
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葉月「だから決めたの。どんなに恥じかいても、後悔だけはしないようにしよう、って。」
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後悔………、
私は、このままで後悔しないのかな。
ううん、絶対に後悔する。
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「葉月ちゃん」
葉月「…A？」
「私も決めた」
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「私も後悔しないような恋をする！！」
私だって、後悔したくない。
好きな人に好きな人がいても、
きっとそんなことでその人を…、
二宮さんのことを諦められるはずがない。
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だから、
私だって…当たって砕けてみよう、葉月ちゃんが前に進んだんだ。
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次は私が前に進むんだ。
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ゆっきーな(プロフ) - かえでさん» コメントいただいていたのにとっても返信するのが遅くなってすいません…私生活の方が結構に忙しくて全然更新できていませんでした。これからも忙しいのですが、もし見てくださっているのならばその期待に応えられるよう頑張りたいと思っています！ (2021年1月19日 12時) (
レス) id: fa837ac748 (このIDを非表示/違反報告)
かえで(プロフ) - 続き待ってます (2019年11月23日 5時) (レス) id: b20c0dc093 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっきーな | 作成日時：2017年2月1日 20時
