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title-１５ ページ18
｢え、なに、どういうこと｣
｢感じない？｣
｢別に…｣
ﾁﾗ、と関本さんをみる。 たまたま関本さんもこちらをみていて、目が合う。
｢…！｣
にこり、と笑う関本さん。
｢…なんか…ううん、なんでもない…｣
なんだろう。
胸騒ぎがする。
｢で？？次のお仕事は？？｣
｢おお、今から話すよ。A、里佳子、こいこい｣
山猫さんに呼ばれて、皆でソファーに座る。
｢昨日、真央と共に細田の実家の工場跡地に行ってきた。｣
｢いっつのまに！！！！｣
｢山猫様は忙しいンだよ。で、こんなものが発…見！｣
山猫様…じゃない、山猫さんがポケットから出したのは小さなコイン。
｢これが結城の各紙財産。これを頂戴する｣
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作者名：(にゃん) | 作成日時：2016年3月23日 17時
