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ルカ)メイ!前、危ない
メイ)!?
ゴチン‼と大きな音がして、私は看板にぶつかった。
ルカ)大丈夫?
心配そうに私の顔を覗き込んだ。
メイ)大丈夫だよ!
ルカ)なんでずっと、ボーッとしてるの?
メイ)ごめん。……今日ってなんの日か、知ってる?
ルカ)っ! マナミの、こと?
少し遠慮しながら聞いてくるルカに、だんだん申し訳ない気持ちがこみ上げて来た。
この空気を壊したくて、わざと明るく言う。
メイ)あれ?勘違いだったかも。だから、忘れて。
ルカ)………そっか、じゃあ帰ろう。
メイ)うん 早く帰って晩御飯の準備しないとね。
何事も無かったかの様に、並んで歩きだす2人は寂しそうな背中をしていた。
1話 ページ2
メイside
ある日の昼下がり、私はルカと夕飯の買い出しにセントラル地区へやって来ていた。
ルカ)メイ!前、危ない
メイ)!?
ゴチン‼と大きな音がして、私は看板にぶつかった。
ルカ)大丈夫?
心配そうに私の顔を覗き込んだ。
メイ)大丈夫だよ!
ルカ)なんでずっと、ボーッとしてるの?
メイ)ごめん。……今日ってなんの日か、知ってる?
ルカ)っ! マナミの、こと?
少し遠慮しながら聞いてくるルカに、だんだん申し訳ない気持ちがこみ上げて来た。
この空気を壊したくて、わざと明るく言う。
メイ)あれ?勘違いだったかも。だから、忘れて。
ルカ)………そっか、じゃあ帰ろう。
メイ)うん 早く帰って晩御飯の準備しないとね。
何事も無かったかの様に、並んで歩きだす2人は寂しそうな背中をしていた。
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作者名:ぴーちゃん | 作成日時:2017年4月23日 8時