『第70話！巨躯の戦士(3)』 ページ25
やるぞやるぞおれはやるぞ！という気概が急に湧いてきた。
そうか、希望とはこれか、と自覚することで、いまの惨めな押し負けも恥じずにいられる。大丈夫、うまくやってる。
ちょうど、さっき見た崖の近くまでやってきた。気を抜かず、出来るだけ自然に
あと5メートル…
4メートル……3…………2……………
1メートル地点。引き下がる足を止め、姿勢も低めて、相手を見上げる。
圧倒的な力量差のもと、壁に追い詰められた獲物がスグ目の前にいる。そんな時、捕食者はどうするか？答えはひとつ、ただトドメを刺して食らうのである。私はその摂理に賭けるしかない。大丈夫、けものの心を持っていると信じるんや……！！
タルカスが鼻で笑った。所詮は威勢だけよ、せめて腹の足しにしてやろう、と。
そして、大剣を大きく振りかぶった。
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リリィなモモ(プロフ) - つ、続き！待たずにはいられない！ (3月4日 6時) (
レス) @page43 id: 6ff453207e (このIDを非表示/違反報告)
BOOK&「(.-. )」 - 更新頑張ってくれ！応援してます！ (2020年12月27日 12時) (レス) id: 2cdf88906a (このIDを非表示/違反報告)
さむわん(プロフ) - アリアントさん» ア"ッッ…作者自身が脳内でそう呼んでいた為、完全に失念していました…。出会ったとき、「スッピー」と呼んでいいかと確認していたと、そういう事にして下さい……。ご指摘ありがとうございます。 (2017年12月2日 20時) (レス) id: 1d8895c809 (このIDを非表示/違反報告)
アリアント - そういえば、スピードワゴンさんスッピーって言っても何にも言わないんだね。 (2017年11月12日 20時) (レス) id: e93aa7ac9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さむわん | 作成日時：2017年6月25日 20時
