地味なヘアメイクさん＿の素顔は？

歌うのが怖いんです。　過去編 ページ17

ASide

あれは、高校生の時です。

私は、いろいろあっていじめられてました。

でも、音楽があれば、いじめも乗り越えられるって思ってました。

なんかあったら、歌を歌って心を休めてました。

でも、あの事件から変わったんです。


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『イッタ』

女1「ｱﾊﾊﾊお前なんかいらねんだよ！笑笑」

女２「マジでカスやろ！笑笑」

女３「消えろ！笑笑」

他にもいろいろの人達からのいじめ。
みんなは見てみぬフリばかり。
でも、ある人は違った

？？「おい、お前らいい加減にしろや！」

『健太！』

そう健太は、こんな私を助けてくれようとした

健太「お前らは、Aをいじめて楽しいんか？それだったら、消えた方がいいのは、あんたらだよ」

女1「う、うるさい！」

？？「いやいや、うるさいのはあんたらの方だからね」

『祐希！』

祐希は、高校に入ってからの初めての友達で
こんな私を見捨てようとはしなかった。
祐希は女の子です。

女２「祐希ちゃんも健太もなんでそいつの味方するの！」

祐希「なんで？ってどうしてだろ〜ね考えてみて分かんない？笑笑」

女3「祐希ちゃんいい加減にしなよ？」

健太「お前らは、なんもAの事を知らないくせしていじめるとか最低だな」

祐希と健太は、私の学年の中のムードメーカー
だったから、女軍団もそりゃーなんにもいえんわ

祐希「ほら、Aこんな奴らほっといて行くよ！」

『うん！』

いつもなんか会ったら、この３人で屋上に行くのが当たり前！
授業中でもね！笑笑

健太「A大丈夫か？」

祐希「ホントだよ。無理はしたらダメだよ！」

『祐希、健太ありがと！』

祐希「気を取り直して、Aの歌聞きたいな〜！」

健太「俺も俺も！」

『え〜笑笑』

『じゃあリクエストお願いしまーす！笑笑』

健太「祐希どーする？」

祐希「んー？じゃあリユニオン！」

健太「あ〜それいいね！」

『リユニオン？』

祐希「うん！私ねこの歌好きなの！」

健太「なんで？」

祐希「Aと私と健太は友達になろ！って言わずに友達になったでしょ？」

『うん』

祐希「歌詞の中にあるの！「でもこの機会にお前ら友達」っていつも言えてない事が言えるような感じになるの！笑」

健太「確かに言わずに友達になったしな！」

『私その曲好き！』

祐希「なんで？急に笑笑」

『祐希が好きなのは好きなの！』

祐希「じゃあ歌って！笑笑」

『うん！笑笑』

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