幼なじみと私 (ページ37)

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Aran

ずっと気づいてたけど気づかないフリしてた

でもじんからの電話でその感情を無視してもられないことを突きつけられた気分だ

勇太｢＿＿＿＿＿だから｣

顕嵐｢…は？｣

勇太｢ったく、だからニブチンと電話したくなかったんだよ…｣

顕嵐｢んな遠まわしに言うなよ、ニブチン呼ばわりするくらいなら｣

勇太｢お前だって本当の気持ち気づいてんだろ自分の、ならなんでそれを本人に伝えない｣

じんは…
Aの気持ちを知っているって言うのか？

なんか全てを見透かされてるようで
俺だけ置いていかれているようでなにか嫌だ

勇太｢とにかく、お前がその意気地無し脱却しないと一生幸せになんてなれないんだからな！！｣

言いたいこと最後吐き捨てるように言ったかと思えばぶち切りしやがった

でも俺がいつも怖気付いてたから知らない間にじんにAを取られ、結果恋愛として好きでもない人と付き合うことになったのだから…

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