幼なじみと私 (ページ4)

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入学式も終え1週間のオリエンテーション期間

顕嵐とばかり話すわけにもいかないしってことであまり話すなのは得意じゃなかったけど頑張って声をかけた結果
同じ音楽グループが好きな友達に出会えた

ハナ｢え、Aちゃんって阿部くんと幼馴染なの！？｣

貴方｢家が目の前だからね｣

ハナ｢あんなイケメンと幼馴染みとか羨まし！けどなんか怖そうよね阿部くんって｣

貴方｢え！あれが！？怖さの欠けらも無いって｣

ハナ｢だってさ！イケメンってさ！私みたいなブスが声かけたらブスのくせにって思ってそうだもん！！｣

貴方｢…顕嵐に限ってそれはないよ｣

ハナ｢そうは言ってもさ！！｣

長らくハナちゃんによるイケメン論(？)を聞かされたけどどうも偏見が強くて面白い

否定しても

ハナ｢Aちゃんはずっと一緒だったから思わないだけだよ！！思う人からしたらそう見えるんだから！！｣

って強く返された

……いやほんとに顕嵐はそんなんじゃないんだけどなぁ

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