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023. ページ23

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講義終わり、いつもならハナちゃんと帰るところだけど用事があるからってハナちゃんには先に帰ってもらった





用事…もちろんさっきの紙のこと









貴方 「_____LINEで呼び出せばよかったのに」





勇太 「スマホの電池切れたんだって」









拙い字で''講義あと屋上庭園で待ってる''って書かれた紙





バイト先の伝票とかで見慣れた筆記だったからすぐに神宮寺くんからって分かった









貴方 「そんな急用?」





勇太 「心配だったんだろ?お前のこと」





貴方 「…ごめん」





勇太 「別に俺の前では無理すんなって」





貴方 「あーぁ、神宮寺くん好きになれたら楽だったかな?」





勇太 「俺はいつでもウェルカムだけど?」





貴方 「…チャラい」





勇太 「A限定だけど?てかいつまで神宮寺くんだよ」





貴方 「そんなに勇太って呼ばれたい?」





勇太 「…悪ぃかよ」





貴方 「顔あっか!可愛いとこもあんじゃん」





勇太 「ううう、うるせぇ!あぁもうAと話してると調子狂う…」





貴方 「悪かったわね、調子狂わせて」





勇太 「別にAだからいいし…てかお前今日バイト?」





貴方 「あー、うん今日入ってる」





勇太 「送ってく、俺ないけど」





貴方 「彼氏かよ」





勇太 「なれるもんならなりたいけど」





貴方 「素直すぎて怖い」





勇太 「黙って乗れ!」









この時のこと、誰かに見られてたなんてこと今の私は全く気づいてなかった









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作者名:如月 | 作成日時:2017年5月1日 21時

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