幼なじみと私 (ページ14)

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ハナ｢えぇえええ！？｣

貴方｢こ、声大きいってハナちゃん｣

昨日のことを話せばこの通りの反応
おかげで講義前のそこそこ人のいる教室だったからかなりの人に見られた、恥ずかしい

ハナ｢あ、あ、あ、あ、あのじ、じ、神宮寺が！？｣

貴方｢自分でもまだ信じられないけどね｣

ハナ｢いやよく冷静でいれるよ！私の方がパニックじゃん！！｣

貴方｢そりゃ昨日は頭の中真っ白なったよ？寝たらさすがに治ります！！｣

ハナ｢寝ても私なら治らないわ…｣

怜央｢お、Aちゃんの隣空いてるじゃんお邪魔しまーす！｣

ハナ｢うわ、うるさいの来た｣

勇太｢おい、ながつ行くぞ｣

怜央｢えー、俺今日はここで受ける！｣

いや、駄々っ子かよ！

って突っ込みたくなるくらい頑として神宮寺くんの呼びかけに応じず動く気配のない長妻くん

勇太｢ったく、石田(ハナ)もAも悪い｣

ハナ｢わ、さりげなくAちゃんのこと呼び捨てにしてる…！！｣

勇太｢悪ぃかよ｣

ハナ｢別にぃ？｣

ここはここで口論始めるしなんて私の周りは賑やかなんだろう…

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