過去03 ページ7
(過去編長いよごめんね)
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しばらく旅をしてわかったのは、彼女はチャンピオンの俺以上に地元で顔が広く、可愛がられていた事
まぁあんなに可憐な容姿をして、おまけに優しいと来れば愛されないわけがない
でも優しいだけではなく強いのだ、彼女自身もポケモンも
こんなに隙のない人間もいるんだな
「シンオウといえば、ポケモンコンテストがあるよな」
ソニアやルリナの話題によく上がるコンテスト。
少し気になっていた
「え、、、うん、そうよね。じゃあ次はヨスガ行こっか！」
そうはいうが、街に入った途端眼鏡をかけたり髪を結ったり、明かに様子がおかしくなった
？先導するような歩みも、俺の影に隠れるようになったり
、、、、眼鏡も悪くないな
なんて思っていたが、会場につくなり
「Aサン！！！！？！戻ってきてくれたんデスね！」
「え、Aちゃん！？」「本当か！！！」
ジムリーダーメリッサはじめ、受付や出演者が騒ぎ始めた
「わ、ちょ、ちょっと！！？！」
、、、一瞬でAが楽屋の方へ連れて行かれた
「何が起こった、、？」
「アラ、アナタもしかしてガラルのチャンピオン！Aのボーイフレンド？さ、コチラへ。いいモノが見れマス」
されるがまま連れてこられたのは会場の最前列
「Aサン、少し前まで人気のコーディネーターだったのデスよ。でも今のコンテストマスターに一度も勝てなくて突然辞めてしまったのデス！」
そんなの初耳だ。だからここに来るのを嫌がっていたのか
「無理矢理なのはわかってます。でも現記録を塗り替えられるコーディネーターはAしかいない。いやAにこそふさわしい！」
そうだそうだ、と周りの観客も口々に言う
「そろそろ開幕デスね」
、、、、
そんな勝手な考え、Aに押し付けてどうするんだ
俺も似たようなことがよくある
無敗、無敵のチャンピオン。俺なら誰の期待も裏切らないと
過度な期待を寄せられて、それがどれほどのプレッシャーになるのか
、、、きっとその重荷が彼女を苦しめている
この人たちは、わかってない。いやわからないんだ
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しゃくどう(プロフ) - 咲夜さん» ひゃ〜！ありがとうございますがんばります、、！ (2020年2月10日 17時) (
レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - MOMOさん» 愛強くて嬉しいです笑笑もうそろそろ続編行かなきゃ、、 (2020年2月10日 17時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - えっ？なんですかこの話？めっちゃ好きです。ありがとうございます。これからも応援しています。 (2020年2月10日 0時) (レス) id: 7c299e15d2 (このIDを非表示/違反報告)
MOMO - 好きです！次の更新待ってます！ (2020年2月9日 8時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - ＡＲＵＰＡＫＡさん» あれ、レス消えてましたごめんなさい！ありがとうございます (2020年1月25日 22時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃくどう | 作成日時：2019年12月29日 0時
