過去02 ページ6
声を掛けるとぺたりと地べたに崩れていった彼女
「こ、怖かった、、、、あの、ありがとう。とっても強いのね」
先程目があった時は張り詰めた強そうだった眼差しが、今は安堵の色でやわらかい
そりゃあ、手持ちもいないのにギャラドスなんかに襲われたら誰だって怖いはずだ
それなのによく1人でハンターに挑んだな、、
何よりもだ
雨で艶っぽい肌と何より可愛い顔が、どうしよう
好みすぎて困った
「、、、、可愛い」
生憎俺は思ったことがすぐ言葉に出てしまうのだ
まずいぞいきなり
「、？あぁ、この子シェイミって言うの。可愛いわよね」
いい方に勘違いしてくれた。助かった、、、
「初めて見るよ、怪我は大丈夫なのか？」
「うん、大したことないみたい！でも今日はもう遅いから、、、そうだな、貴方もよかったらうちに泊まっていく？」
お礼もしたいし、と。これはありがたい申し出だ
「お言葉に甘えるよ、俺はダンデ。実はガラル地方から来たばかりで迷子になってたから助かるよ」
ゆっくり休んで、と気遣いまでかけてくれて、先ほどまでの切羽詰まった感じからゆるゆるとしたギャップにめが回りそうだった
ーーーーーーーーーーーーーー
「師匠ただいま〜〜！」
「おう！遅かったな心配したぞA、、、って後ろのやつは、、、、」
「ダンデよ！さっき助けてもらったからお礼に今日泊まって貰おうと思って、、ダメだった？」
「いや、ダンデといえばガラル地方のチャンピオンじゃないか！！！！なんで一緒にいるんだ！？」
「ええええ！？チャンピオン！！！？？」
いやそれより、俺は目の前のジムリーダーに驚いているんだが
え、師匠って？弟子？Aが？？？？？
マキシマム仮面の？？？？？
ーーーーーーーーーーーー
まぁなんだかんだ事情を話したり、師弟関係について聞いてみたりするうち仲良くなった
「そうだA、シンオウを案内してやったらどうだ？」
方向音痴なんだろ、とマキシさんが提案した
「え！手伝いは、、？」
「んなもん一週間ぐらい平気だ！まぁシロナとかが来ると寂しがるだろうがな」
「それじゃ、僭越ながらどうでしょう、？」
そんなにキラキラとした目で見られては、断れるわけないだろう
「あぁ、よろしくな！」
そうして楽しい一週間が始まった
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しゃくどう(プロフ) - 咲夜さん» ひゃ〜！ありがとうございますがんばります、、！ (2020年2月10日 17時) (
レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - MOMOさん» 愛強くて嬉しいです笑笑もうそろそろ続編行かなきゃ、、 (2020年2月10日 17時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - えっ？なんですかこの話？めっちゃ好きです。ありがとうございます。これからも応援しています。 (2020年2月10日 0時) (レス) id: 7c299e15d2 (このIDを非表示/違反報告)
MOMO - 好きです！次の更新待ってます！ (2020年2月9日 8時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - ＡＲＵＰＡＫＡさん» あれ、レス消えてましたごめんなさい！ありがとうございます (2020年1月25日 22時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃくどう | 作成日時：2019年12月29日 0時
