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パッチリ、朝早く目が覚めた
なんだかすっきりと妙に冴えている。たまにあるよねこういう日
1日が長くなりそうな気がする
今日はチャンピオンをやっていた時と同じ服だ
動きやすくていい
かと言ってガラルみたいにマントもなければユニフォームもない、シロナちゃん好みの黒いシンプルな格好なんだけど
「、、、、、私ってこれからどうするんだろう」
姿見の前でふと思った
トレーナーではあれど、ちゃんとした役職も無ければ大きい目的も無い
側から見れば少し退屈な人間かも
あれほど焦がれていた自由にやっとありついたのに、なんだか喪失感がすごいね
今日に限ってはとても大事なことがあるからいいけど
空飛ぶタクシーでアラベスクタウンに来た
朝だというのに仄暗く、キノコやチョンチー達が照らしている不思議な街
さて、あの子に会ったら何て言えばいいんだろう
ーーーーーーーーーー
昨日バトル乱入騒ぎを起こし、敗北したあげく本格的にジムリーダーを務めることとなった僕は疲れていつ寝たか覚えてない
物心ついた頃から、毎朝起こしてくれているブリムオンが今日はどこにも見当たらない
代わりにサーナイトが起こしてくれた。別に自分で起きられない訳じゃありませんよ
朝が強い訳じゃないので助かりますが
心配になって探しに出るとしーっと口に手を当てて手招きするサーナイト
「？どうしたんです」
指を刺す方向、ジムの前にブリムオンはいた
なんだか楽しそうに誰かと話すようにしている
物静かでうるさいものを嫌う彼女は、僕とポプラさん以外に構うことはあまりないのだが
「あの人、、、」
ワイルドエリアで会ったダイマックスバンドを持っていない女の人
観光客？でもずっと何故か気にかかっていた
抱きついたり、撫でたり戯れる姿が少女のように可愛らしくつい見入っていた僕に気づいたブリムオンがこちらを見てニコリとした
「あっ、、、」
目が合うなり少し慌て出すこの人は、？
「おはようございます、珍しいですねブリムオン。僕以外に気を許すなんて」
触手を彼女の腕に絡めたままこちらに戻ってこないので、ちょっと妬いてしまう
「えぇと、、おはよう！この前はトゲキッスをありがとう」
取り直し、こちらに笑顔を向けた
「いえ、でもこんな朝早くどうしたんですか」
「貴方に会いに来たの、ビート君」
「僕、？」
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しゃくどう(プロフ) - 咲夜さん» ひゃ〜！ありがとうございますがんばります、、！ (2020年2月10日 17時) (
レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - MOMOさん» 愛強くて嬉しいです笑笑もうそろそろ続編行かなきゃ、、 (2020年2月10日 17時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - えっ？なんですかこの話？めっちゃ好きです。ありがとうございます。これからも応援しています。 (2020年2月10日 0時) (レス) id: 7c299e15d2 (このIDを非表示/違反報告)
MOMO - 好きです！次の更新待ってます！ (2020年2月9日 8時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - ＡＲＵＰＡＫＡさん» あれ、レス消えてましたごめんなさい！ありがとうございます (2020年1月25日 22時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃくどう | 作成日時：2019年12月29日 0時
