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Aの囁くと態度が急変し、すぐに通してくれた
「あぁ、、あんまり公にはしてないけど、私一応チャンピオンだったの！一昨日まで」
「は、、、、」
「シロナちゃん中々帰ってこないから代理でね」
いや、そこまではダンデからも聞いてない！！！
「なんで最初に言ってくれないんだ、、、驚いた」
「だって、もう名乗ることないもの、、ジムもやめたし」
調べてもそんな情報出てこなかったのに、、、
「それより、試合が楽しみだわ！一回戦目はマサル君よね」
「マサルと会ったのか、相手のマリィはネズっていうあそこに座ってるジムリーダーの妹だぜ」
キラキラと輝く目でスタジアムを見渡している
「向こうの窓のとこ、ダンデの席だ」
「！結構見えそう、、」
とサングラスをかけた
「そこまでするのか、、手振ってやろうかな」
「や、やだ！」
冗談で振り上げた手を掴まれたと思えば、俺は床に転がった
え？なんで
「あ」
何が起こったか理解出来なかった
俺とAじゃ体格差すごいからはっ倒すなんて無理だろ、、、？え？
「わーー！ごめんね大丈夫！！？」
「大丈夫だけど、、、ちょっとショックかも」
師匠がうんたらかんたら〜とか弁解する彼女は有名プロレスラー、マキシマム仮面の弟子らしい
何教わったの？
あまり大きな音はしなかったが周りのジムリーダーやどっかのお偉いさんも皆驚いている
オイコラ、サイトウ拍手すな
「うぅぅ、、、本当にごめんなさい」
「そんな動揺するとは、、俺もごめん」
軽くからかったつもりがとんでもない事になった
全く、何から何まで驚いてばかりだ
「ハハハ、すごいねお嬢さん、どちらから？」
「シンオウよ！あなたがネズさんね」
「どーしてチャンピオンだったこと言わねぇの？」
「え、チャンピオン！？！？」
周りの声が揃った
「ヒ、、、だって、恥ずかしくて自分からは、、」
すぐにいろんな人がAを取り囲んだ
ちぇ、こんな事なら普通の席でもとっとけばよかった
もみくちゃにされて困ってるのでこっちに手を引いた
「試合始まるぜ」
「わっ」
力が強かったのかこっちにすっぽり収まった
「あ、ありがと」
こちらを見上げるAの顔が近い
やば、
「、、、、おう」
「キバナのやつ、真っ赤になってやがりますよ」
「これは、、、フフ面白そうねぇ」
ネズとメロンさんコソコソ話すのやめてくれ
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しゃくどう(プロフ) - 咲夜さん» ひゃ〜！ありがとうございますがんばります、、！ (2020年2月10日 17時) (
レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - MOMOさん» 愛強くて嬉しいです笑笑もうそろそろ続編行かなきゃ、、 (2020年2月10日 17時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - えっ？なんですかこの話？めっちゃ好きです。ありがとうございます。これからも応援しています。 (2020年2月10日 0時) (レス) id: 7c299e15d2 (このIDを非表示/違反報告)
MOMO - 好きです！次の更新待ってます！ (2020年2月9日 8時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - ＡＲＵＰＡＫＡさん» あれ、レス消えてましたごめんなさい！ありがとうございます (2020年1月25日 22時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃくどう | 作成日時：2019年12月29日 0時
