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それからまたしばらく経って、リーグ挑戦者の数も落ち着いてアローラに向かった
ジュンはと言えば、自分から誘った癖にあんまり浮かない顔をしている
だけど、現地に着いてからはそんな顔も晴れて初めてくる観光地にはしゃいでいる。そういうところが可愛らしいよなぁ
でもハウオリシティやマリエ庭園には目もくれずバトルツリーのあるポニ島の港についた
昔からせっかちだからなぁ
「なぁ、あれってさカントーの人じゃね？」
テレビや雑誌で何回か見たことがある
確かトキワのジムリーダー、グリーンだ
その隣にいるのは、多分元チャンピオンだったはず。あんまり見たことないけど
「あの人たちもツリーに呼ばれたのかな」
「俺ちょっと調べたけど、結構有名なトレーナーに勝ち進むと戦えるらしいぜ」
「つまり挑戦しなきゃシロナちゃん降りてこないわけね、、」
厄介だなぁ、何勝すればいいんだろ
なんて話していると不意に話しかけられた
「あれ、お前Aだろ？やっぱそうだ、俺はグリーン、こっちはレッドだ」
「、、、」
「な、なんで知ってるんですか、、？こわい、、」
「A、もう行こうぜ！」
「ちょ、待て待て！別に怪しいわけじゃないぜ！！お前のこと、よくシロナさんが話すんだよ！写真も毎日のように見せられてんだぜ、、、な、レッド！」
「、、、」こくり
シロナちゃんならやりかねない。恥ずかし、、、
「それにお前代理チャンピオンやってただろ、そんくらい情報入ってくるんだよ、俺たち。にしても噂通り美人だな！」
「シロナちゃんの洗脳だ、、、」
ていうかレッドさん本当に無口なんだ
「、、、、」
こちらをじっと見て、無言のままレッドさんは肩に乗せていたピカチュウを私に預けてきた
「？？かわいい、けど、、？」
ピカチュウ本人も驚いていたが、すぐに身を預けてすり寄ってくれた、かっわい
「！」
ちょっと表情が動いたレッドさん
「、、写真撮ってもいいかって、レッドが」
とグリーンさんが言った
「えっ、いいですけど、、」
え、今なんか言ったっけレッドさん、全然わかんなかった
何故かピカチュウとのツーショットを撮られた
「、！あとでそれ送れよ」
「あっ俺も欲しいぜ！」
「、、恥ずかしいなぁ」
写真撮られ慣れてないからな、シロナちゃんはいっつも知らない間に撮ってるし
あっでもやっぱりピカチュウかわいいな、、、
自分も貰っておこう
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しゃくどう(プロフ) - 咲夜さん» ひゃ〜！ありがとうございますがんばります、、！ (2020年2月10日 17時) (
レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - MOMOさん» 愛強くて嬉しいです笑笑もうそろそろ続編行かなきゃ、、 (2020年2月10日 17時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜(プロフ) - えっ？なんですかこの話？めっちゃ好きです。ありがとうございます。これからも応援しています。 (2020年2月10日 0時) (レス) id: 7c299e15d2 (このIDを非表示/違反報告)
MOMO - 好きです！次の更新待ってます！ (2020年2月9日 8時) (レス) id: f3d3ee67c0 (このIDを非表示/違反報告)
しゃくどう(プロフ) - ＡＲＵＰＡＫＡさん» あれ、レス消えてましたごめんなさい！ありがとうございます (2020年1月25日 22時) (レス) id: 2ff8c79993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゃくどう | 作成日時：2019年12月29日 0時
