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「Aちゃん！それはダメ！
年頃の男女が同じベッドで寝るなんて、お母さん許しませんよ！」
ｴｰｽ「いやユウ、オマエいつAの母ちゃんになったんだよ」
Aの両肩を掴みながら力説するユウと、そんな彼女にツッコミを入れるエース。
『同じベッドがダメなんですね。
では、私は床で…』
ｴｰｽ「女の子が床で寝るなんて、お父さん許さないぞ！」
「エースくんも人のこと言えない！！」
まるで漫才をしているかのような二人に、オマエらなにやってんだゾ。とグリムがこぼしたとか。
結局エースが談話室のソファで寝ることになった昨晩。
そして一晩明けて翌朝―――、先日のエースのノックよりも荒々しいノックの音にAは目を覚ました。
そのノックの振動によって天井から埃は降ってきたようで、談話室からエースの叫び声も聞こえた。
寮の外にいる気配に、Aはまた身に覚えがあったため、出迎えはエースに向かって自身はユウたちの部屋へと向かった―――
Aが思った通り、朝オンボロ寮にやってきたのはエースと同じハーツラビュル寮の寮生であり、先日退学免除の為に共闘したデュースだった。
エースが寮長がまだ怒っていたかをデュースに尋ねたが、そうでもないそうだ。
(ただし、起床時間を守れなった寮生が3人ほどエースと同じ目にあった)
その後…まだ登校するには早い時間ではあるが、魔法が使えない状態だと授業もまともに受けられないため、寮長に謝りに行くべく鏡舎へと向かった。
そしてハーツラビュル寮へと続く鏡に入ると、そこにはオンボロ寮と同じ寮とは思ないほど立派な建物がそびえ立っていた。
ｸﾞﾘﾑ「ほわぁ〜！めっちゃ豪華だ！
オレ様たちの寮とは全然違うんだゾ！」
「う、うちの寮はまだ発展途上だから！」
『原色のオンパレード…って感じですね。』
初めて見たオンボロ寮以外の寮に、三人は三者三様の反応を見せた。
そしてエースとデュースを先頭に、寮に向かうためにバラの迷路へと入っていった。
すると…
??「やばいやばい。
急いで薔薇を赤く塗らないと。」
ポンパドールに右目元にダイヤのマークが特徴的な一人の生徒が、何やら慌てた様子で迷路にある白い薔薇を赤く塗っていた。
それを見て「デジャビュ…？」とユウが言ったが、それはAの耳にしか届かなかった。
一同が歩みを止めてその光景を見ていたら、視線に気づいたのか…薔薇を塗っていた生徒がこちらに声をかけてきた。
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暇人(プロフ) - レオナって姓ですか？名ではなく？ (2023年4月6日 22時) (
レス) @page36 id: 1a2776719b (このIDを非表示/違反報告)
yume(プロフ) - みきさん» みき様。ご指定いただきありがとうございます！修正いたしました。 (2020年5月14日 22時) (レス) id: 712fb079e3 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 27で闇の鏡が時の鏡になっていますよ〜 (2020年5月14日 4時) (レス) id: 2125c44ced (このIDを非表示/違反報告)
yume(プロフ) - 神羅課長さん» 神羅課長様。純粋なミスです！ご指摘ありがとうございます！ (2020年5月5日 23時) (レス) id: 712fb079e3 (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - 5が2回続いていますよ！そういう使用だったらｽﾐﾏｾﾝ!! (2020年5月5日 22時) (レス) id: 16ea087c87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yume | 作成日時：2020年4月28日 16時
