煩さと熱さと変化 ページ33
「おーい!サンズ、Aー!」
「?」
家を出てからすぐ、パピルスの声が聞こえた。パピルスをよく見ると、パズルに使う道具とか色々持っていた
「どうしたんだよパピルス。まだ人間は来ていないだろ」
「そうなんだけどなサンズ。何だかな…えーと、な」
サンズの質問にパピルスは、次の言葉を言うか迷っているように見えた。…でも、改めてパピルスははっきり言った
「よくわからないんだけど、俺様なんか……“人間が来る”って感じたんだよな………ハハハッ」
「!!」
もしかして…リセットの後遺症みたいなの?そうだとすると、あの人間のことを感覚的に覚えているの、かな?
…でも、思い出さない方がいいけどね
「じゃあ俺様、用意して来るからサンズ、A!人間が来るか見張ってくれよ!」
そう言ったパピルスは早足でパズルのある場所に向かって行く
「…ね、サンズ。私達も見張り、行こうか?」
「あー…そうだな。不本意だけどな」
「こら、そんなこと言わないの。…まぁ、大体のことは私も手伝うから、頑張ろうよ?」
「はいはい。…Aは嫁か」
ん?
「ふぇ!?な、何、何なのサンズ!!///」
「別にー。本当にそう思っただけだし。…どうしたんだよA。顔が真っ赤だぜ?」
「…別に、暑かっただけだし」
「…ここ雪、降ってるぜ?」
・
なんで、
・
…なんで、こんなに心臓が煩くて、顔が熱いんだろ
・
・
…その頃、ルインズでは
−−ギィィィイ
…スノーディンに繋がる扉が開いた
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だーす - あわわわわ......こんな素敵な小説があるなんて...更新頑張ってください!!後白のコーディガンとは? (2019年5月5日 9時) (レス) id: ab272be8ff (このIDを非表示/違反報告)
shoujyouki(プロフ) - 待っててよかった (2018年8月25日 5時) (レス) id: 391a71ad47 (このIDを非表示/違反報告)
決意の塊 - 翡翠さん» ありがとうございます!!これからも、楽しんで頂ける小説を頑張ります!!そして、気長に待っていて下さい! (2017年11月5日 16時) (レス) id: dfe679cea8 (このIDを非表示/違反報告)
決意の塊 - ヨタ。さん» 喜んで頂けたなら結構です!!あと、私は神じゃないです(( (2017年11月5日 16時) (レス) id: dfe679cea8 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠 - 一気読みしてしまいました…本当に素晴らしい作品ですね!sans兄さんイケメンンンンッ((気長く次回の更新待ってます(^-^) (2017年11月2日 0時) (レス) id: 26fa0d340d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:決意の塊 | 作成日時:2017年4月14日 20時