【undertale】運命を変える者【sans】

塵 ページ16

*前回からしばらく時間がたった後の話





「………」

結構、時間が経ったな……
でも、サンズが帰ってくる気配はない



その時、







ｷｲｲｨｨｨｨﾝ





「あ"っ…！？」


激しい耳鳴りが頭よぎる
………でも、それは一緒で終わる









「な、何だった、の……？」






人間が落ちてきてからは、よくわからない現象に襲われる……………。何で、なの………？









まあ、考えてもしょうがないか。









ん……こうしていても暇だし…………………サンズの所へ行こう。ここに居てもサンズだけが戦ってるだけだし悪いな……









近道を使い、あの廊下に行く。









あれ…？



……おかしい。誰の気配も感じられない。静かすぎる。





見渡していると




「………ぁ」









来なければ良かった…なんて、今更思ったって遅い。




そこに、あったのは……









・









サンズの、パーカーと、塵






へたっ…とパーカーの前に座り込む。





あぁ、分かったよサンズ。サンズが約束嫌いな理由





目の前がぼやける。パーカーが少しずつ濡れていく。力が入らない




「サンズッ…………サンズ……！」


どんなに名前を呼んでも返事など帰ってくるはずもない









分かってるけど、分かりたくないんだよ………









・









・









ねぇ……………………“人間”？

ある人間の、→←君の、 *骨side

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