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第45話 ページ2

うらたぬきside









『ッハァッハァっっ…いねッハァぇ…ッハァ…』





額から流れる汗を拭いながら手を膝につき呼吸を整える



かなり探した、しかも俺以外に6人もいるのに見つかったという返事が誰からも、全くない



本当に…どこにいるんだよッ…



こんだけ探してもいなかったらAの過去どうこうではなく本当に命が危ない



下手したら…もうっ…





『っ、ダメだ、しっかりしろ俺』





これ以上考えてはいけないと、首を横に振り頬を叩いた




そういや、まだ○▽公園の路地裏の方探してないよな…



そう思い俺は路地裏の方へ駆けていった






































『さすがに…いねぇ…か』





行ってみたら案外暗くてAはおろか、人すらいそうになかった



そろそろ合流するか、と思い路地裏を後にしようとすると何かが落ちてることに気づいた





『………ハンカチ…?』





近寄って見ると赤色をしたハンカチ



赤色にしてはなんか生々しいような…



と思いしゃがんで見てみると



















『っっ!?……血……?』









元々は緑色をしていたらしいハンカチは生々しい紅色___血だった



何かに巻いていたのか、先が丸まっている






こんな路地裏になんで__









『っまさか…』









そう思いおそるおそるハンカチを手に取り裏を見てみると



















『___っっ!!やっぱり…早くっ知らせないと…!!』









俺は紅色のハンカチを持ってみんなのところへ走り出した







































そのハンカチは俺がAの誕生日にあげたイニシャル入りの緑色のハンカチだったから

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ずっきーにねむいふわふわ(プロフ) - 過去とバッドエンドで泣きまくりました。こんなに感動する小説初めて……。 (2022年12月24日 7時) (レス) @page28 id: f2c96b9d0d (このIDを非表示/違反報告)
天使ちゃん。(プロフ) - 占ツクで初めて泣きました... (2021年2月21日 5時) (レス) id: 9ae00b4df1 (このIDを非表示/違反報告)
- なんか目から何回も水が出てくるんですが何なんですかねこれ、、、、、、なんか止まらないんですけれど、、、?? (2020年10月6日 0時) (レス) id: e91b9a8a8b (このIDを非表示/違反報告)
ピピ(プロフ) - 小説で泣いたの初めてです………… (2019年12月22日 15時) (レス) id: 57f5280136 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - バッドエンドですごく泣きました! (2019年12月11日 0時) (レス) id: bf10033614 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:.。なな。. | 作成日時:2019年4月20日 13時

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