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第50話 ページ7

そらるside









『っはぁ、Aは……?』





坂「分かったってほんま!?」








あれから住宅街を離れてみんな別れて探していたら天月から電話がかかってきたAの場所が分かった、と





急いで全員に電話をし先程の住宅街に来た、騒がしかった人たちは居なく、かなり静かになっていた





この住宅街にいるのは俺たち7人だけだった





すると沈黙を破るように天月が喋りはじめた








天「A、やっぱりこの近くにいたらしい……血だらけでフラフラしてたみたいで…」





セ「…それ、ほんまですか……」





天「うん、…で…つ…た…っ」





う「……ゆっくりでいい、もう1回言ってくれないか…?」








急に泣き出し言葉が詰まって喋れない天月をうらたが優しく声をかける





それに落ち着いたのか天月はまっすぐ俺たちを見つめ言った









天「__連れて行かれた、その、いじめられてる人の仲間みたいな人達に」








『は、っっどこにっっ…』





天「●▼工場の倉庫らしい、早く行かないと、今ももう着いてる頃だと思うから……」





志「っっならはよ行かないとっ!家帰ろ、まふくん車出してくれる?」





ま「分かりました、早く行きましょ」





坂「でも、●▼工場って相当遠いで、まだ着いてないんちゃう?はよ行けば移動中に見つけられるかもやで!」









さぁ、最終決戦だ





待ってろ、A

ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー*ー

?side




「待ってろ、A」





確かに聞こえた





真っ暗でどこにいるか分からないけど





誰かも分からないけど




何故か安心するその声





その声の方へ手を伸ばしたがその手は空をきった




後ろから何かが近づいてくるのが分かった









“死”か




もしくは“地獄”





どっちにしろ嫌だ





そこで“夢”は途切れた

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ずっきーにねむいふわふわ(プロフ) - 過去とバッドエンドで泣きまくりました。こんなに感動する小説初めて……。 (2022年12月24日 7時) (レス) @page28 id: f2c96b9d0d (このIDを非表示/違反報告)
天使ちゃん。(プロフ) - 占ツクで初めて泣きました... (2021年2月21日 5時) (レス) id: 9ae00b4df1 (このIDを非表示/違反報告)
- なんか目から何回も水が出てくるんですが何なんですかねこれ、、、、、、なんか止まらないんですけれど、、、?? (2020年10月6日 0時) (レス) id: e91b9a8a8b (このIDを非表示/違反報告)
ピピ(プロフ) - 小説で泣いたの初めてです………… (2019年12月22日 15時) (レス) id: 57f5280136 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - バッドエンドですごく泣きました! (2019年12月11日 0時) (レス) id: bf10033614 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:.。なな。. | 作成日時:2019年4月20日 13時

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