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流石豪華な家というべきか、この部屋には洗面台のついた部屋がついていたり、お風呂の部屋とつながったていたりと驚くことばかりだった。
着替える前に顔を洗おうとして、何気なく鏡を見ると鏡に映り込んだ姿に私は息を呑んだ。
『…顔が違う』
私がこんなに顔が整っていたわけない。
気が動転してしまった私は急いで顔を洗うと、服も選ばず適当に着替えて慌ててソクジンさんを呼んだ。
JN「何かあった？」
真剣な表情で聞いてくれるソクジンさんに私は慌てた状態のまま急いで状況を訴えた。
『顔が違うんです』
JN「…顔？」
『私の顔はこんな顔じゃなかったんです』
青ざめたままの顔の私を見ながらソクジンさんは腕を組んで少し考えた後、おもむろに口を開いた。
JN「…もしかして中身が入れ替わったとか」
『そんなこと…』
ないと言いかけて口を閉じた。
それを認めないと顔が変わって知らない場所にいた説明がつかない気がしたから。
『これからどうしたら…』
JN「とりあえずお嬢様として過ごすしかないと思うよ」
困ったような顔のソクジンさんに、私は頷いて同意するしかなかった。
JN「今日は日曜で、明日からは通常通り学校があるから対策を考えよう」
『はい』
私はこれからどうなるか全く予想もつかず溜息を吐くしかなかった。
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雪 - 少し読んだだけでも惹かれました！更新、楽しみにしてます！ (2018年11月20日 2時) (
レス) id: 585149c4a1 (このIDを非表示/違反報告)
琴葉(プロフ) - 抹茶さん» ありがとうございます！喜んでいただけるように頑張ります！ (2018年9月29日 19時) (レス) id: 9e7a84e474 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - こういうお話大好きです！！応援してます！更新頑張ってください！ (2018年9月25日 17時) (レス) id: 1384a18ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴葉
| 作成日時：2018年9月23日 17時
