152話 ページ4
〜〜歌舞伎町(街中)〜〜
アゴ実「女より気高く・・・男より逞しく・・・それがママの口癖。私達みたいな中途半端な存在はそれぐらいの気位がないと世の中わたっていけない。オカマは誰よりも何よりも強くなきゃいけないの。」
銀時「それじゃあ、アゴ実も強いの?アゴ実のアゴは何でも砕けるの?」
桂「何でアゴ限定の強さなんだよ。」
雪美「だいたいアゴだけでなんでも強くなれるとは限らないでしょうが。」
桂「それにしても西郷殿の強さは常軌を逸しているな。アレはただ者ではあるまい。」
アゴ実「ええ。昔はスゴかったらしいわよ。何だっけな?えーと・・・白フンの西郷だとか呼ばれてて・・・なんかよくわかんないけど白い褌一丁で暴れ回ってた豪傑らしいわ。」
雪美「し・・・白フンの西郷・・・?」
銀時「いや。それだけの情報じゃただの変態じゃねーか。」
桂「・・・白フンの西郷・・・・・・どこかで聞いたような・・・」
姫色「(白フンの西郷か。ーーー念のために後で情報収集とか調べておくか・・・)」
つづく
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作者名:黒魔霊歌&不思議の国の有栖 x他1人 | 作者ホームページ:紅葉のホームページはねぇよby浪川 そうだなby剣城
作成日時:2020年6月13日 17時