〜HORIZON〜2nd

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(you-side)


浦「君の声が聞きたくて 鞄の底探す電話」


西貴「ページを捲って」


西浦宇貴「君の名前をなぞる」




まだ未完成な私達。


８人のAAAは始まったばかり。




全「僕らはまだ未完成 噛み潰したオレンジさ」


浦「上手く言えない事ばかり 拾い集めて」


全「君がいつか巻き戻す 永遠のフィルムの中」


「色の褪せない日々を重ねていたいから」



だからこそ、今を大切にしたい。





日「本当は声にならない声を誰も」


私を１人のアーティストとして見てくれるだっちゃん。



末「伝えたくて胸が軋むのなら」


誰よりも厳しく、私を想ってくれる秀太。



與「ほんの少しでも良い その痛みを」


いつの間にか先導するように前を歩いていた真司郎。



西「分けあえる強さを」


西貴「手に入れたいだけさ」


いつだって私の近くで支えてくれるにっしー。




伊「どんな大きな出来事も ほんの些細な想い達が」


私に寄り添ってくれた千晃。



浦宇「重なりあうとき」


西浦宇貴「きっと動き始める」


１人のメンバーとして扱ってくれるリーダー。



全「明日なんてわからない 寂しがり屋な僕らは」


「いくつもの夜を飛び越え 大人になる」


全「そしていつか思い出す永遠のフィルムの中」


宇「繋いだ手をもう一度握り返してみよう」


どれだけすれ違っても、親友でいたい実彩子。





この７人と一緒に、歩き出すんだ。



全「僕らはまだ未完成 噛み潰したオレンジさ」


西「上手く言えない事ばかり 拾い集めて」


全「君がいつか巻き戻す 永遠のフィルムの中」


「色の褪せない日々を重ねていたいから」


全「いま君に見せてあげたいよ オレンジの空を」





私達の初めてのライブが、幕を閉じた。

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