逃亡45 ページ6
｢ちょっともうまた〜〜〜？｣
また迷子になった。しかもルミナスメイズの森で。
今回はしっかりスマホを持っているからリーフに『アラベスクジムで合流ね。私は大丈夫だから！』とメッセージを送っておいた。あの子すぐ発狂しちゃうから…
｢滅茶苦茶キノコ生えてるな〜うわっ光った！｣
この森にはポニータが歩いていたけど、ガラルのすがた？っていうらしくて凄くメルヘンチックな見た目をしてた。ほのおからフェアリーへシフトチェンジしたのね〜〜〜可愛い〜〜〜！！！
｢あれ？あのオレンジは！｣
目立つオレンジ色のヘアバンドに背の高い褐色肌は夢可愛い森から一段と浮いている。間違いなくあの人だ！
｢キバナさ〜〜〜ん！！｣
手を振って叫ぶと驚いたように振り返ったキバナさんはワンパチみたいな顔をして走ってきた。
｢よおA！元気にしてたか？｣
｢はい！キバナさんこそ、ここで何してるんですか？｣
｢あ〜ちょっとアラベスクジムのポプラさんに用事があってな。それより、さっきグリーン達見掛けたけどA迷子か？｣
面白い物を見つけたと言わんばかりの表情で私を見つめてくるキバナさん。前も言ったけどお顔がイケメンすぎるんだからこっち見ないで…。
｢そ、そうなんですよ〜！アラベスクジムで合流ねって言ってたんですけど…ここ良く分からなくて｣
数歩進んだら行き止まりの連発で迎えに来てもらおうかと諦めようとしていた所だった。
｢へぇ〜…じゃあこのキバナさまがアラベスクジムまで連れてってやるよ！｣
｢ぅえっ！？良いんですか！でもキバナさん用事終わったんじゃ…｣
それだったら申し訳ない…
｢いや、別にいいぜ！Aとゆっくり話せるしな〜｣
｢うわっ流石言う事が違う…｣
良い笑顔に八重歯のダブルパンチが私の心臓を襲う。これで落ちる女性居ないよ…。
｢ほら！早速行こうぜ。｣
キバナさんに連れられて私はアラベスクジムまで送って貰うことにした。
｢Aは好きな人とか居るのか？｣
｢あ、居たこと無いんですよね…｣
最近この手の質問多くない？
｢でも結構モテるんじゃねえの？A可愛いし｣
｢はぁ〜〜〜〜…可愛いとか気軽に言わないで下さい！！！｣
｢何で？｣
三日月型に緩む水色の目と私の目が合う。
｢Aの事可愛いと思ってんだけど…オレは。｣
大股の1歩で私とキバナさんの距離が縮まりズイっと顔が近づく。
｢オレサマの事は？どう思う？｣
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桜にゃん♪ - うみさん» おー！更新ガンバです(*^^*) (2020年5月18日 12時) (
レス) id: 1c21c55e5d (このIDを非表示/違反報告)
うみ(プロフ) - ましかくもちさん» 本当にお久しぶりになってしまい申し訳ございません〜！！！コメントありがとうございます！嬉しいお言葉です！(;_;)一生懸命頑張ります！！ (2020年5月14日 21時) (レス) id: 8632b5f5bd (このIDを非表示/違反報告)
ましかくもち - おっ！！久しぶりに更新されてる。この作品の、ギャグの割合が好みなんですよね。更新頑張ってください (2020年5月14日 14時) (レス) id: 708be17c5e (このIDを非表示/違反報告)
うみ(プロフ) - あおあいさん» え゛〜〜〜ありがとうございます〜〜〜！！！（ ; ; ）そう言ってくださると励みになります！！！また全力で頑張って行きます！！ありがとうございます！(´；Д；`) (2020年5月4日 23時) (レス) id: 8632b5f5bd (このIDを非表示/違反報告)
あおあい - とっっっっっっっっっっっっっっってもおもしろいかったです！ 頑張ってください。 (2020年5月4日 19時) (レス) id: 854b6d1b4f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみ | 作成日時：2020年3月31日 12時
