朝霧さんの彼氏さんは

23話＊梅原side ページ34

スタッフ｢あっ！梅原さん！｣


梅原｢どうも、｣


スタッフ｢朝霧さんと別れてくれました？｣


梅原｢別れてないし別れません｣


スタッフ｢何でですか？｣


梅原｢俺はAが好きなんです｣


スタッフ｢朝霧さんなんかより、私でいいじゃないですか……｣


梅原｢良くないんです、｣


西山｢スタッフさん、梅ちゃんはAちゃんの事が大好きなんですよ、諦めたらどうですか？｣


スタッフ｢無理……無理無理……私は梅原さんと付き合うの｣


どうしたら……


西山も困ってるしな、


電話……？


梅原｢もしもし、｣


｢あ、梅原？ごめんね、あのね、私のマネージャーがそっち行っちゃった、｣


梅原｢え、何しに？｣


｢なんかね、そのスタッフさんの先輩らしいの、代わりに怒るってさ｣


マネージャー｢こんにちは｣


梅原｢早……｣


西山｢え、なんでAちゃんのマネージャーさんがここにいるの？｣


梅原｢なんか、先輩らしい｣


西山｢へー、だから来たってことか｣


マネージャー｢なんのつもり？｣


スタッフ｢や、あの、先輩、｣


マネージャー｢梅原君、ごめんね？西山君も、叱っとくからもういいわよ｣


梅原｢なんか、すいません｣


西山｢すいません｣


マネージャー｢いいのいいの！梅原君も西山君もせっかくのオフ日にごめんね、｣


梅原｢いえ、では失礼します｣


西山｢失礼しますー｣


これで、嫌がらせ無くなるといいな、

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