好きって言わせたい【梅原裕一郎】

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梅ちゃんがいる空間は心地よいのか

私はすぐに眠りに着いた



付き合って5年

今までガールズデーの時優しくしてくれたけど

今回は一段と優しく感じる



遡ること、専門学校時代

当時の私もガールズデー重い系女子で、稽古の休憩中に座り込んでいた。


梅原「大丈夫？」

貴方「あ、うん。ちょっとね」

梅原「これあげる」


そう言ってくれたのはいちごミルクの飴ちゃんで、

ガールズデーと察してるのかそうなのかはよく分からないけど、


梅原「お前が元気ないと、楽しくねぇだろ」


ぶっきらぼうな物言いだったが凄く嬉しかった



貴方「梅原くんのバカぁ…」



その一言に救われたし、私は恋に落ちた





目が覚めると、軽く1時間は寝ていたようだ

起き上がって背伸びをすると机の上にはいちごミルクの飴と、置き手紙


『ご飯美味しかった。ご馳走様』



えーーーうちの彼氏イケメン過ぎませんか？？



どうやらお風呂に入ってたみたいで、タオルで髪の毛の水気を切る水も滴るいい男。



思わず彼の胸元に飛び込むと、


梅原「ココア飲むか？」




少し照れたように頭をかいた。





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